前回の続きです。
前回の記事に、地元の方からのコメントを頂きました。
その方の複雑な思いが伝わって来まして、私も色々と
考えさせられました。
実際、事実がどうなのか第三者には分からない事が多く、
判断が難しいと言うのが実情です。なにしろ、ニュースに
もなっていない騒動ですから。ただ、マスコミが報道する
から後追いで話を続けるのでは良くないとも思っています。
あの横山ノック氏の事件がそうであった様に、被害を受け
た女性が必死の思いで訴えたのは何故だったのか?
この手の問題を訴えるには、とかく「勇気」が必要となり
ます。苦しんでいる人が本当にいるのであれば、このブロ
グでも書いておく意味は、あるのだろうと考えた次第です。
さて、狼魔人日記と言うブログがあるのですが、そこでは
サラと名乗る女性の事や、市長がフォーラムへの出席を
勝手にキャンセルした事、職員が市長の動向をまったく
把握出来ていない事などが書かれています。
(以下、一部を引用)
大浜市長、遁走す!「一時サラ日記が消えたと、支援の読者にご心配を
おかけしたようだが、既にご承知のとおり、現在、読者
によりわかりやすくするため、新装でアップしているので
ご安心ください。」
「昨日も、一昨日に続き、午前は警察の事情聴取の追加
と証拠物の提出、午後は引き続き本土報道機関の取材
と、豪雨の中午後7時近くまで、大車輪の忙しい一日でし
た。二日連続で彼女に同行したが、一昨日のサラさんは
疲労の色が顔に出ていたが、昨日は予定を全て終了し
た6時半ごろは、逆にすっきりとした表情で、外の豪雨と
は裏腹に晴れやかな表情が読み取れた。勝負の大きな
一山は越したという安堵感の表れなのだろう。」
「二日連続の過密な行動の初日に疲労したのは、肉体
的というより精神的なものだったという。疲れて帰宅する
と、沢山の激励のメールに混じってピントはずれの誹謗
中傷、冷やかしのコメントが増え、落ち込んでしまったと
いう。それに加え、傷つきやすい年頃の受験生の息子
さんがそれを見て、もうこれ以上は止めてくれと抗議され、
それが一番辛かったという。」
「ブログで公開すると、必ず誹謗、悪口のコメントが入る
ので、それは無視するように助言しておいたが、筆者の
ように三年以上もブログを書き続け、罵詈雑言には免疫
になっているブロガーと違って、ビギナー・ブロガーのサラ
さんには耐えられなかったのでしょう。」
(引用ここまで)
以前、ある農協で女性職員が幹部から手酷いセクハラ
を受けた事件がありました。マスコミが取材に押しかけ
ましたが、その土地の閉鎖性なのか取材の結果はあま
り芳しくなかった様な印象を持ちました。これが大手の
会社組織であれば何らかの隠蔽工作はあったにせよ、
表沙汰にならない様に補償交渉を行うでしょう。フジや
TBSなどでも似た様な事件はあったと記憶していますが、
大々的に報道される事はありませんでしたね。むろん、
関与した者は処分を受けたと見られますが・・・。
しかし、地方の農協の様な組織になると「平穏」を尊び、
「恥」を表沙汰にする行為こそが「恥」だとの認識から、
外部への情報公開もされず、処分も甘くなりがちです。
つまりは、男性側に優位でありつつ、女性には「みっとも
ないから我慢してくれ」と言うスタンスです。
今回、狼魔人日記で書かれていた記事の中で一番気に
なった文章があります。それは、下記の下りの部分です。
「サラさんの事件は、(自治労の)組合員はそれと知り
ながら、サラさんの味方になるどころか、事件後、以前
よりあからさまに職場でもパワハラ・セクハラを行う市長
に抵抗するサラさんに、「市長の女になれば職場も全て
上手く行く」といった圧力をかけ、結局サラさんは職場を
追われるような形で島を出る事になる。」
この、
「市長の女になれば職場も全て上手く行く」と言う、
一種独特の男尊女卑観がどうしても気になるのです。
島に生きる男共がそんな投げやりな事を思っているの
だとしたら、女性は誰も石垣の土地に嫁ぐ気にはなれ
ないでしょう。←誤解を招く表現でしたので、削除します。上記の執筆者は、市長に事件を問いただすべく、何度
も電話をしたそうです。しかし、市長は「公務多忙」を
理由に一度も電話に出たことはないのだとか。むろん、
公人がそう易々と電話取材に応じるはずもなく、この
部分の信憑性は定かではありません。
事実があるとすれば、23日の19:00から開催された
「市自治基本条例市民フォーラム」の参加をドタキャン
した事と、開会の挨拶をすっぽかした事でしょう。本土
の報道機関が何度も市長に取材申し込みをしても断ら
れていたと言いますが、事実はきちんと明確にしなけ
れば市長の立場を危うくするのみです。
取材には正々堂々と受けて立って欲しい。有権者に
これ以上心配と苦痛を与えない様に努力することも、
市長には求められていると思います。
石垣市役所という行政組織の中で、「市長の女になれば職場も全て上手く行く」といった閉鎖的な風潮があったとして、それがどうして「島に生きる男共がそんな投げやりな事を思っているのだとしたら」になるんですか?
どうして一つの組織を取り上げて島全体の気風を語るのでしょうか?
まず僕たちはサラさんの訴えているこの市長の狼藉を知っていて、その上で大浜氏を市長に選んだ訳ではありません。
次に役所という、僕から見たら閉鎖的に思える行政組織の内部事情も知りません。
次に、市政の汚職事件などでその地域性が語られる報道や批判のあり方など僕は見たことがありません。
いかに行政の長がそうした事件を起こしたとしても、それが地域性をなぜ現していると考えるのでしょうか。
どうしてこのサラさんの訴えている事一つで、多くの方が石垣について語るのか全く理解が出来ません。
よく考えてみてください。
沖縄県は離婚率が全国一だとよく言われます。僕の住む石垣もまた離婚率が高いほうだと思います。僕の身近でも母子家庭、父子家庭は多くいます。
そこに何を読み取れるでしょう。
「沖縄の女性は男から踏みつけられて我慢している気質にはない」と言う事です。離婚率の統計にはそういったことも読み取れるはずです。
そしてそれは沖縄の女性が自立心に溢れている強い女性が多いことも伺えるはずです。
お願いですから、物事は多面的に判断されてください。
閉鎖的な職場のことを取り上げて、それがいかにも石垣の気質であるように考えるのはやめてください。
島に生きる人々を固定観念で見たつもりは無かったのですが、
やはり私の書き方に問題がある様です。文中の「島に生きる男
共が」の部分は、関わっている(であろう)人々に向けて「男らし
くない行為をした」のではないかとの、問いかけの意味合いを
込めて書いたものです。決して、無関係の人々を無差別に指し
たものではありません。ただ、今更そうだと言っても後の祭り
なんでしょうけど・・・。確かに、読み返せば誤解を招く表現かも
しれませんね。表現が「男共」ですからね。
私の中では、島に生きる人々は、本土と離れた生活風土がある
ので、「たくましく、雄雄しい」と言う勝手なイメージがあります。
それは島に生まれた事の無い私の偏ったイメージなのですが、
それだけに「信じられない」と言う思いが強かった事が、あのよう
な表現になりました。ただ、決して島全体の男を指しているので
はない事はご理解願いたいです。不心得者もいれば、貴方の
様に憂えている人もいる事は、私も心得ているつもりです。
ただ、「木を見て森を見ず」の言葉がある様に、私の書く文章に
は昔からかなりの偏りがあります。以前も抗議された方がいて、
そのつど反省していますと書いては見るものの、癖が出てしまう
様で・・・。
貴方が書かれた「沖縄の女性は男から踏みつけられて我慢して
いる気質にはない」と言うご意見ですが、これまた賛否両論が
あろうかと思います。気になって調べましたが、沖縄に住む人の
ブログでは、離婚して帰ってきても文句を言う人が少ないからだ
と説明してありましたし、他のサイトでは所得の問題があるから
だとの意見もありました。女性に強い気質があるかどうかの判断
は私には出来ませんが、一番良いのは離婚した複数の女性に
聞き取り調査をする事なのでしょう。
物事を多面的に見ようとすれば、詳細な調査を要し、両論・多論
を併記しなくてはなりません。そうなると、今度は私の力量を超え
てしまいます。個人ブログですので、至らない点が多いのは承知
しておりますので、なるべく冷静に・慎重に書こうとは思っているの
ですが、これが中々難しいですね。自分では十分だと思っていて
も、相手には伝わらない事も多々あります。ただ、個人ブログだか
らと逃げ口上を言うのも宜しくないので、今後の戒めにはします。
「閉鎖的な職場のことを取り上げて、それがいかにも石垣の気質で
あるように考えるのはやめてください。」のご意見には反論の余地は
ありません。私が断定調に書いて気分を害されたのなら、申し訳なく
思います。繰り返しになりますが、そこに住む人が同一気質だとは
元々思っていません。どこかの西部劇と島の住人を混同するつもり
はないのですが、どこかにそう言う目線で見ている自分がいるとすれ
ば、これは反省したいと思います。
>これまた賛否両論があろうかと思います。
僕もレスを書き終えた後、直ぐにそのことに気付いておりました。切り返されるならここだなと、そうして貴方はずばりそこを指摘されました。(実際には随所に色々と突っ込みどころがあるとは思いますが)
感情的に書いてしまった文章に、冷静に、また丁寧に返されてしまい、大変恐縮です。
今はこちらにこそ非礼があったと猛省しております。どうもすいませんでした。また、勉強にもなりました。ありがとうございました。
いろいろ悩みましたが、やはり適切な表現ではなかったと
思いましたので、自分の判断で削除しました。
ここまで真面目に当ブログの記事について考えて頂ける
方がいる事を嬉しく思います。間違いや不備を指摘される
事は辛い場合もありますが、当ブログには「氏ね」とか
「ふざけんなっ!」と言うキレ気味の一行コメントも届きます
ので、たまに長文のレスが付くとドキッとします。
真面目にコメントされている方には、私も真面目にご返答
しておりますので、その点はどうぞ恐縮なさらないで下さい。
今後とも当ブログを、よろしくお願いします。