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HDD内のデータを確実に消去するには・・・

現在、念願のパソコンのリプレースを行っている最中です。
一応、使えるパーツは使いまわして行きますが、HDDなど
や一部のパーツはソフマップに売る手続きをしています。
ソフマップ中古買取

手持ちのHDDが手狭になって来たので、ドライブを買った
のは良かったんですが、さすがに5台もHDDがあると置き
場所がありません。私の環境では、電源の制約からSATA
用のドライブは最大で4台までしか接続出来ないのです。
しかも、今回DVDドライブもSATA接続にしたので余計に
足りない。SATAケーブルは追加で買い増せば済みますが、
電源は昔ながらの4ピンタイプなので、SATA用の変換ケー
ブルが追加で必要。SSDを含めたら、8台ものSATAドライ
ブがあるわけですので、とても使いこなす余裕はない
ですw

その為、250GBのHDDを1台と1TBのHDDを2台手放す事
にしました。そうやってようやく、5台のドライブ構成になり
ます。(30GBのSSD×1、2TBのHDD×2、DVD×2)

問題は手放す以上、HDDの中身をそっくり消去しなけれ
ばならないこと。一応、ソフマップでもデータの消去は
行ってくれますが、任せ切りと言う訳にも行きません。
最近のデータ復元ソフトは侮れませんから要注意です。
特にメールデータの様に人には知られたくない個人情報
を持っている人は大きな問題になります。中古で売ると
言う事は、誰かが買うと言う事であり、相手が善良なる
消費者ばかりとは限りませんので、細心の注意が必要
です。

最初は自分でコピー&ペーストを行ってファイルの上書
き消去をしようと考えたのですが、容量が1TBともなる
と面倒臭い!(ちなみに、データの完全消去をフォーマ
ットで行う事は出来ません。フォーマットは見出しを消
して見えなくするだけで、中身の方は全然消えていない
からです。復元ソフトを使うとファイルを復活できたりす
るので、個人情報の保護には役立ちません。)

そこで、下記のツールを使う事にしました。
SECUDRIVE Eraser Free

上記のツールは、ベクターで無料にてダウンロードが出来
ます。無料版では機能が一部制限され広告が表示されま
すが、必要十分な機能を有しています。何より操作が簡単
で確実なところが嬉しいですね。この手のツールは、FDD
やCDドライブなどが必要になるので、BIOSで起動ドライブ
を変更したり起動用ディスクを作成するなど手間が掛かっ
たものですが、こちらは一切手間要らず!消去に要する
時間さえ確保出来れば何の問題もありません。

今回のツールは、HDD内の空き領域だけをターゲットにし
て完全消去する機能や、HDD全体のデータを完全消去する
機能などが選べて便利です。空き領域は一見すると空白に
見えますが、過去に保存されたデータが丸ごと残っている
可能性が非常に高く、ここから復元される危険性も高いの
で要注意。HDDを物理的に壊して捨てない人は、こうした
専用のツールで完全消去をしておく事をオススメします。

さて、データの完全消去は上記のツールで何とかなりそう
ですが、ソフマップがどこまでの検査をして店頭に並べる
のか分かりません。不良セクタなどがあると間違いなく減
額されるので、自分で修復ぐらいはしておきたい。そこで、
Windowsの標準フォーマットを後から行ったのですが、1TB
のHDDで4時間ほど掛かりました。もう、恐ろしく長いですw

クイックフォーマットだと数十秒の世界ですが、これは
見出しだけを消去するので「検査」にはなりません。特に
新しいHDDを買った直後は、クイックフォーマットではなく
標準フォーマットで万全を期す人もいるほどとか。ただ、
標準フォーマットは時間がかかるので、メーカーの専用
ツールで検査だけ行い、後でクイックフォーマットをする
ユーザーもいるそうです。

標準フォーマットは時間が掛かる代わりに、全領域の読み
書きを行い、不良箇所があればチェックを付けて使えない
ようにしてくれます。その為、中古品で売却するならここ
までした方が親切かもしれませんね。この辺の事情はこち
らをご覧頂くと理解が出来ます。
不良セクタ・不良ブロックとはなにか(ハードディスク番長)

時間を要した分、標準フォーマットならデータを完全消去
してくれるように錯覚しがちですが、実際はそうでないこと
を覚えておくと良いですね。まとめるとこんな感じです。

1)手持ちの余ったHDDを中古で売りたい。
2)バックアップを済ませたら、OSの含まれたHDD(SSD)と
 対象となるHDDを残して、他のドライブ類は一切接続を
 しない。(誤操作防止。)
3)SECUDRIVE Eraser Free を使って、HDD全体を完全に
 消去する。
4)標準フォーマットでHDDを再度フォーマットする。
 (1TBクラスならNTFSフォーマットが無難かと。)
5)丁寧に梱包してソフマップへw

なお、クイックフォーマットも標準フォーマットも枠組み
的には「論理フォーマット」に該当します。これに対して
メーカーが出荷時に行っているのが、ローレベルフォーマ
ットと呼ばれる物理フォーマットです。物理フォーマットは
本来ユーザーが行うような作業ではなく、通常は1回だけ
行えば済みます。が、配布されているメーカーのツールを
使えば、物理フォーマットも可能だったりするのです。以前、
ワケもわからず物理フォーマットをした事がありますが、
こちらも恐ろしく時間がかかりました。途中で止める事も
出来ずに苦労した記憶があります。

また、無効なデータを書き込んでHDD内を完全消去してく
れる機能を搭載していたりするので、利用価値は高いと
思いますよ。難点は簡単に見つかる場所には置いていな
い事と、英語版なので使い難いことでしょうか。日本語版
も探せばあるのかな?見たことはないですが・・・。

さて、SECUDRIVE Eraser Freeで1TBのHDDをボリューム
消去中です。11:00丁度に始めたのでいつ頃終わるでしょ
うかw →15:00ちょっと過ぎに完了しました。きっちり4時間
はかかっております。

さて、もう一つ抑えておきたいツールがあります。
それがCCleanerです。→CCleaner

このツールの良いところは、日本語に対応していること、
レジストリの整理や不要なエントリーの削除が出来る事、
消せなくなった削除情報の消去などが可能で、消す・整理
することに特化していることです。そして、このツールに
はハードディスクドライブの完全消去が出来る機能もある
んですね。しかも、Gutmann方式など厳密な消去方式も選
べるので、SECUDRIVE Eraser Freeよりも強力な消去が可
能なんです。(その分時間を要しますが・・・)

ところで、Gutmann方式について少し補足をしておきます。
Gutmann方式による完全消去と言うのは、乱数データを4回、
固定値のデータを27回、更に乱数データを4回も上書きする
もので、計35回の上書き処理を行う消去方法です。一般的
な用途では、ここまで徹底的に消去しなくても復元は難しい
はずなんですが、残留磁気を読み取る特殊な装置を前にす
るとどうしても不安が残ります。Gutmann方式の利点はそう
した特殊な読取装置に対処が可能な点にあります。

残留磁気の問題については、一世代以上前のHDDで話題
になったそうです。デジタル的には読み出せないデータも、
ある特殊な装置でアナログ的に読み出せる事が判明した
為、セキュリティ上問題があるとしてGutmann方式などが
提唱されたと言う経緯があります。

1のデータを0に書き換える(逆も同じ)事を「上書き」と呼ぶ
わけですが、残留する磁気の強さは「上書き」の回数で変
わって来るとか。デジタルデータとしては0になっていても、
アナログ的な磁気強度で見ると1に近い0と言う見方が可能
なわけです。特殊な読取装置はその僅かな違いを読み取り
データを復元出来ると言います。ただ、復元を専門とする業
者でこうした手法を使っている所はないと思いますし、ある
とするならメーカーや捜査機関ぐらいなものでしょうね。
なお、正確には磁気力顕微鏡と呼ぶそうです。
「残留磁気を高精度で読み取る専門的な機器」とは何か

まあ、いずれにしても我々一般的なユーザーにはあまり縁
がありません。どうしても不安なら物理的に壊して廃棄する
のが正解かと。

一方で最近の高密度なHDDでは、固定値による上書きだけで
も十分だと言われており、読み取り装置で読み出すのは困難
だとか。故に、Gutmann方式ほどの厳密な消去は要らないと
言う見解もある模様。実際、Gutmann方式を開発したGutmann
自身が、PRMLや改良版のEPRML(extended PRML)を採用し
たドライブなら、数回の乱数による上書きで十分との見解を
示しているとか。重要なのはドライブの磁気記録変調方式に
合致した上書きと回数なのだと言うのが氏の見解らしいです。
(昔のHDDはMFM/RLL磁気記録変調方式を採用しており、
読取装置によるデータ解析が可能だった様ですが・・・。)

ちなみに、完全に上書きされたデータを復元出来るソフト
もサービス会社も現段階では存在しない様なので、フリー
のツールでも満足の出来る結果は得られると思います。

無料にこだわるなら、OSに付属しているプログラムを使う
と言う手もあります。cipher.exeと言うプログラムをコマン
ドプロンプト内で実行するわけです。コマンドプロンプトを
起動するには、スタート→ファイル名を指定して実行→
cmdと入力してエンターと言う手順を踏めばOK。操作例と
して、コマンドプロンプト内でcipher /w:d:と入力しエン
ターキーを押せば、Dドライブの完全消去を開始すると言
う次第。

cipher.exeはWindows2000の時代から搭載されているツール
なのですが、もともとはNTFSの暗号化機能を制御する為に
用意されたもので、付加的な機能として完全消去の機能が
用意されています。ディスク・ワイプを行うオプション(/w)を
指定すると完全消去が可能になります。
ディスクの内容を完全に消去する(@IT)

このツールによる完全消去方式は、米国防総省の方式
(DoD)に準拠しているそうで、データを3回書き込む事
でHDD内の残留磁気による影響をなくすそうです。まず、
0のデータを書き込んだら次に1のデータを書き込み、
最後にランダムなデータを書き込んで終了します。こう
する事で、特殊な読取装置を使ったデータの復元に対処
出来るとされています。

ただ、OSがインストールされているパーティションは削除
できないのと、ファイルシステムがNTFSである必要がある
こと、消去出来たかどうかの確認までは出来ないと言うの
が難点でしょうか。

一方で、diskpartのcleanコマンドでディスクの内容を消去
すると言う方法もあるとか。コマンドプロンプト内で行う必要
がありますが、Windows Vista以降のOSはインストールディ
スクから起動するとOSがインストールされているHDDの完全
消去も可能だそうです。
diskpartのcleanコマンドでディスクの内容を消去する(@IT)

diskpart.exeコマンドは、先に紹介したcipher.exeよりも更に
突っ込んだ消去が可能ですが、消去回数は一回だけなので
気になる人はcipher.exeと併用する考え方もあります。ただ、
手順としてはcipher.exeで最初に完全消去を行い、diskpart.exe
で消せなかった特殊な領域のデータを消して行くのが宜しい
かと。詳細は上記のリンク先でご確認下さい。
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コメント
622: by linlin77 on 2011/07/22 at 23:32:30 (コメント編集)

こんばんわ。HDDデータの完全削除できるフリーソフトを探していて辿り着きました。
CCleanerのGutmann方式の削除は強力なんですね。しかし、別の某フリーソフトで復元を試してみたところ復元できるファイルが見つかり、Gutmannで2回消去したりしたことがあります。大変ですけどね。

623:確かにそうですね by 管理人です on 2011/07/23 at 11:56:51

完全消去も簡単ではありませんし、時間もかかります。
もし2TBのHDDからデータを完全消去しようと思ったら
8時間以上は必要だと思われます。だから、フォーマット
だけで簡単に済ませようと思う人も多いのでしょうが、
危険すぎます。で、CCleanerがオススメだろうと個人
的には思っている次第。

まあ、復元されても意味不明なデータであれば良いので
すけどね。復元目的で中古HDDを買い漁っている人とか
いそうな気もするんで、お互い用心したいですね。

624:管理人のみ閲覧できます by on 2011/07/28 at 14:38:01

このコメントは管理人のみ閲覧できます

626:Re: SECUDRIVE USB Personal by 管理人です on 2011/07/30 at 16:14:24

ユン様へ

メールでの返信は都合により行っておりませんので、
こちらでご返答申し上げます。お申し出の件は有難い
のですが、今回はご遠慮させて頂きたく、ご無礼を
承知で公開の場でご返信申し上げます。

当ブログは個人ブログですので、責任を伴うお仕事
は致しかねます。忌憚の無い記事を書く上でも、
なるべく個人の心情を優先して記事を書いて行きた
いと思いますので、ご了承願います。

わざわざ当ブログに興味を持って頂いて恐縮ではあり
ますが、事情をお汲み取り頂きますようお願いする
次第です。

627:管理人のみ閲覧できます by on 2011/08/01 at 18:35:53

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