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特集>Gavotte RAMDiskを使って見た その2

前回の続きです。

前回はGavotte RAMDiskの導入手順についてアレコレ書いて
おりましたが、今回は実践編になります。作ったRamDiskを
どのように有効活用するかについてまとめて見ました。

1)まず、FAT32のフォーマットを見直そう!
 Gavotte RAMDiskで作成されたRamDiskは、標準状態で
 FAT32形式のフォーマットになっており、このままでは
 1ファイル4GBまでと言う制限から逃れる事が出来ません。
 昨今は地デジ放送の影響で、録画ファイルが5GB前後に
 なる事がザラでして、FAT32のままでは使い勝手が悪い
 と思います。RamDiskは高速な半導体デバイスですから、
 ここに動画ファイルを置いて編集すればかなり便利だと
 思われるので、何とかFAT32形式をNTFS形式に変更した
 いところ。単純にフォーマットし直せば良いのですが、
 これだとパソコンを再起動する度に行う必要があります。

 そこで、下記のようなbatファイルを作ってレジストリに
 記憶させておけば、こうした手間を自動化出来ると言う
 裏技があるのです。同時に必要なフォルダも作ってしまう
 ので大変便利かと。元の考案者は2ch該当スレの61氏です。

 注意!!下記のプログラムはrdutil.exeを必要とします。
 batファイルと同じところにrdutil.exeを置いておかない
 と使えません。
以下は、ドライブレターがRの場合の例。

FORMAT /FS:NTFS /Q /V:RamDisk /A:512 R:
CHKDSK /L:2048 R:
CACLS R:\ /G BUILTIN\Administrators:F
CACLS R:\ /E /G BUILTIN\Users:F
MKDIR R:\TMP
MKDIR R:\TEMP
rdutil R: registry
rdutil link %WINDIR%\Temp TMP
@pause

 作り方は簡単で、新規作成かテキストエディタでテキスト
 を開きます。そして、上記の文字列をコピー&ペーストし
 保存後、拡張子をbatに変更するだけ。完成したバッチファ
 イルをダブルクリックするだけで、下記のような事が可能
 になります。バッチプログラムを実行する時は、RamDisk
 ドライブは閉じておきましょう。開いておくと失敗します。


 以下に、バッチコマンドについて補足しておきます。ここで
 注意が必要なのは、指定するドライブを間違えないこと。
 誤ってHDDドライブなどを指定すると、初期化され中のデータ
 を失います。特にネットで拾ってきたバッチファイルを利用
 する時は、中身をよく確認しておきましょう。

 a)FORMAT /FS:NTFS /Q /V:Ramdisk /A:512 R:
  NTFS形式でフォーマットする。各引数の意味は下記の通り。

   /FS:NTFS・・・ファイルシステムをNTFSに指定する。
   /Q・・・クイックフォーマットを行う。
   /V:RamDisk・・・ボリュームラベルをRamDiskに設定する。
   /A:512・・・クラスタサイズを512Byteに指定する。
   R:・・・Rドライブを指定。←Ramdiskのドライブを指定。

 b)CHKDSK /L:2048 R:
  フォーマット後のドライブを検証すると同時に、NTFS
  ログファイルサイズを指定した2048kBに制限する。

 c)CACLS R:\ /G BUILTIN\Administrators:F
  Administratorsに対して、RamDiskへのフルアクセス
  権限を与える。これをしておかないと、スムーズな
  操作が出来ない。

 d)CACLS R:\ /E /G BUILTIN\Users:F
  一般的な使用者にもアクセス権限を与える為の構文。
  誰がログインしていてもRamDiskにフルアクセス可能。

 e)MKDIR R:\TMP及びMKDIR R:\TEMP
  それぞれ、Ramdisk内にTMPとTEMPと言うフォルダを作成
  する構文。TMPフォルダなどは一時保管先として便利なの
  で、ぜひRamDisk内に作っておきたい。

 f)rdutil R: registry
  rdutil.exeをバッチファイルと同じところにおいていない
  とエラーになるので注意する。rdutil.exeはレジストリに
  RamDiskの設定状態を保存するためのコマンドで、解凍
  したGavotte RAMDiskのフォルダ内に同梱されている。

 g)rdutil link %WINDIR%\Temp TMP
  ジャンクションの設定。環境変数で一時保存先を変更して
  あるにも関わらず、無理やりにC:\WINDOWS\Tempフォ
  ルダへ保存しようとするソフトがあるらしいので、これを
  回避させる為のもの。当然ながらRamDisk内に空のTMP
  フォルダが無いとダメ。指定前にC:\WINDOWS\Temp
  の中身を空にしておくこと。こちらも、実行するには
  rdutil.exeが必要になる。

 rdutil.exeについては、他にも様々な機能がある。

 (rdutil utlility の使い方・・・Rドライブの場合)
 *保存内容をバックアップ・・・rdutil save filename
 *上記をリストア・・・rdutil load filename
 *ドライブの保存イメージ情報を表示・・・rdutil R:
 *状態をレジストリへ保存する・・・rdutil R: registry
 *状態をファイルに保存する・・・rdutil R: packed_file
 *アンパック・・・rdutil unpack packed_file unpacked_file
 *ジャンクションを作成(NTFSのみ)・・・rdutil link temp \

 大きなサイズのRamDiskを作るときは、packing volume
 の段階で長い時間が掛かることをお忘れなく。フリーズ
 と錯覚してしまうが、実際は作業中だったりする。16GB
 のメモリを積んでいる私の環境だと、12.7GBのドライブ
 を作るまでに1分以上を要した。

 ところが、上記までの方法を16GBのメモリ環境で行うと
 起動に失敗します。初期のRamDiskのまま放置しておけば
 何の問題も起きませんが、バッチファイルにてFAT32から
 NTFSへ変更すると再起動でコケます。ブート時に「前回
 の正常終了時」を選択しないと起動せず、これを選択す
 ると元のFAT32に戻されてしまいます。

 バッチを実行した直後は、ちゃんとNTFS化されているし
 フォルダも作成されています。このままで問題なく使え
 たので安心して再起動をさせて見たら見事にコケました。
 rdutil.exeが、RamDiskの情報をレジストリに保存する
 時に失敗していたのかもしれません。で、解決させる為
 にネットを検索すると、強力なバッチプログラムを作成
 している人がいました。今のところ、このバッチで正常
 に使えています。メモリを16GB以上搭載している人で
 困っている人は一見の価値があると思います。
 →【32bitOSで】 Gavotte Ramdisk Part12 【4GB超え】

2)無事に準備が出来たら、今度は環境変数を変えて見る。
 環境変数とは、一時ファイルの保管先などを決めている
 パラメーターで重要なもの。せっかくRamDisk内にTMP
 フォルダなどを作ったので活用したい。ここを変更して
 一時保存先をRamDiskに変えるとHDDへのアクセスも減り
 至極便利。体感速度も上がると思われ。しかし、複数の
 ログインユーザーがいるパソコンで環境変数を弄るのは
 煩雑すぎてお勧め出来ない。弄るならシステム系だけに
 してユーザー系は触れない方が無難かも。

 マイコンピュータを右クリック→プロパティ→システムの
 詳細設定→環境変数と進み、Windowsのユーザー環境変数と
 言う項目を変更する。TEMPとTMPの値(パス)をRamDisk
 のドライブとフォルダに変更してやればよい。変更したい
 環境変数を選択して[編集]をクリックすると編集画面にな
 るので、ここで書き換える。同様にシステムの環境変数も
 書き換える。

 例)%USERPROFILE%\Local Settings\Tempを
   R:\TEMPへ。%SystemRoot%\TMPをR:\TMPへ。

 ユーザー系はTEMP、システム系はTMPと分ければ良い。

 この他に、プリンターのスプール先をRamDiskに変更する
 と印刷処理が早くなるらしいので、試すと面白い。
 
 例)C:\WINDOWS\System32\spool\PRINTERSを
   R:\SPOOLへ。

3)インターネットエクスプローラーのキャッシュフォルダ
 の変更について。
 インターネットエクスプローラーは一度開いたサイトの
 情報をキャッシュと言う形で一時保管している。これに
 よって二回目以降の動作を機敏にしている訳だが、サイト
 を見に行くたびにHDDをガリガリ書き込むのは気に入らな
 いと言う人のために、保管先をRamDiskに変更する方法が
 ある。変更後は、RamDisk内にTemporary Internet Files
 と言う隠しフォルダが作成されるので確認すると良い。

 (変更方法)
 IEを起動→ツール→インターネットオプション→全般タブ
 →閲覧の履歴→設定→フォルダーの移動→フォルダーの参照

 隠しフォルダはフォルダオプションで見えるように変更
 しておかないと見られない。インターネットで見た動画や
 ファイルなどの一部は、この中に格納されて行く。Cookie
 については、Documents and Settingsフォルダの中にある
 ユーザーフォルダへ格納されているので、電源が切れても
 問題は起きない。

4)Windows Vistaを再インストールして思ったこと。
 過去記事に書いておきますので、よろしかったらご覧下さい。
 →こちら

5)WindowsXPの「システムの復元」の「復元ポイント」が
 消えてしまう問題の回避策に関する詳細は、まとめWiki
 などの記事を参照願いたい。

RamDiskは導入に失敗すると、いろんな設定を弄っている為
様々な不具合を起こします。例えば、圧縮ファイルを解凍し
ようとしたら壊れているとエラーが表示されたり、画像を見
ようとファイルをクリックしたら真っ白で何も表示されない
とか、まあ様々です。それでも、うまく行った時の喜びは大
きいですね。皆さんもチャレンジしてみてください。

ただ、くれぐれも自己責任でお願いします・・・

Gavotte Ramdiskは、ramdisk.exeを使って削除する事が出来
ます。使わなくなった時の為に覚えておきたいところ。また、
ramdisk.exeで削除するとram4g.regで行った設定も消える様
なので、次回再導入する時はram4g.regからやり直しとなりま
す。これも覚えておきたいところ。

ちょっと補足をば・・・クリックすると拡大出来ます

RAMDISK1

RAMDISK2

心配していたUMAによるビデオメモリとRamDiskの競合
でしたが、880G Pro3マザーでは問題ありませんでした。
少しホッとしております。念の為にRamDiskを一杯まで
書き込んで見ましたが、特に画像が乱れる事もフリーズ
も起こらず安心しました。
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