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個人の限界、無力な国家権力、理不尽なストーカー殺人

妻と母殺害された山下さん、事件前の状況明かす(読売
新聞)


(記事より一部引用)
長崎県西海市の山下誠さん(58)方で母の久江さん(77)
と妻の美都子さん(56)が殺害された事件で、山下さんが
27日、心境などをつづった文書を報道機関に寄せた。

殺人容疑などで逮捕された筒井郷太容疑者(27)(三重県
桑名市霞町1)が三女に繰り返していた暴力について、千葉
県警から被害届の提出を「1週間待ってほしい」と言われた
ことなどを明かした。事件はその10日後に発生。山下さん
は「この国で、だれが筒井容疑者のような危険人物から命
を守ってくれるのか、今も分からずにいる」と不信感をあら
わにした。
(引用ここまで)

これまでの情報によると、この事件の流れは下記のようにな
っています。

1)2010年8月、三女(23)が、インターネット上のコミュニ
 ティーサイトで仕事の相談を書き込む。
2)これに筒井容疑者が返事をする事で知り合う。
3)2011年2月、交際開始。筒井容疑者が三女宅に入り込み
 習志野市内で同居生活を始める。
4)もともと三女は、この交際に積極的ではなかった。
5)2011年9月中旬以降、筒井容疑者が三女の顔を殴り1週間
 の傷を負わせる。また、体中にはあざも出来ていた。
6)10月29日、三女の父(58)が千葉県警習志野署に対して
 男から暴力を受けていると通報。
7)千葉県警は翌日に筒井容疑者を呼び出し事情聴取。暴力
 を振るわないよう警告し、三女は県外へ避難。
8)三女のマンション宅に筒井容疑者が押しかけ、壁を叩き、
 隣人が不動産会社へ苦情を入れる。
9)三女と連絡が取れず、同県警習志野署に通報。
10)三女の勤務先の上司らが、10月30日に署員を同行し入室。
11)そこにいた筒井容疑者を任意同行、誓約書を書かせる。
12)山下さんは、自宅に三女を連れ帰った。
13)筒井容疑者は三女の友人や同僚に「三女の居場所を教えな
  ければ殺す」と脅迫メールを送りはじめる。
14)習志野署に相談するも、管轄の警察に相談をタライ回し。
15)三女より12月初旬、同署へ「被害申告したい」と電話。
16)12月6日に訪れるも、「1週間待ってほしい」と言われる。
17)三女宅に筒井容疑者が来たので同署へ連絡するが、「(すぐ
  には)逮捕できない」と言われる。
18)山下さんは筒井容疑者の親にも助けを求め、「身柄を拘束
  し、携帯電話やパソコンを取り上げて脅迫メールを送らない
  ようにして」と依頼。
19)同時に、三重県警桑名署にも筒井容疑者の実家を巡回する
  よう求めたが、その後の音沙汰がない。
20)12月14日、ようやく千葉県警が被害届を受理。傷害事件と
  して捜査を開始。
21)12月16日、筒井容疑者が三女の実家等に窓ガラスを割り
  侵入、離れにある山下久江(77)さん宅に侵入すると、久江
  さんを数か所刺して刺殺。その20分後に、三女の母親であ
  る美都子(56)さんを十数か所刺して刺殺。二人の遺体を駐
  車してあったワンボックスカーの後部荷台に隠し逃走。
22)現場には鉄アレイが残っており、階段は血をぬぐったよう
  な痕が見られた。
23)12月17日、筒井容疑者を長崎市内のホテルで見つけ任意
  同行。所持していたウェストポーチからも凶器が発見され、
  その後逮捕となる。現在は容疑事実を認めている模様。

まさしく生き地獄の日々であります。キチガイに狙われたら最後、
個人で出来る事は可能な限りの自衛と現行犯逮捕だけ。今回は
実際に家族にまで被害が及んでしまい、まったくもって理不尽な
結末を迎えてしまいました。家族を殺された山下さんは、次の様
な言葉で無念さを訴えています。

「警察が逮捕してくれないのなら、私が筒井容疑者を捕まえるしか
なかったのかと思う。警察からは(筒井容疑者に)『手を出すな』と
言われたが、『黙って殺されろ』と言われたのと同じ」

「今の法律では一般市民の生命を守って
くれない」


警察はおそろしく無力です。人を救う事が出来ていない。せめて、
狡猾で危険な人物に対しては抑止力になって貰いたいものです。
10月29日に長崎県警へ相談していたにも関わらず、県警は所轄
任せで特に警告などの処置は取っていなかったと見られています。

千葉県警は容疑者に3回警告を行っていますが、「二度と暴力は
振るいません。自分から連絡を取りません」などと、容疑者が答
えていた事を真に受けてしまいました。しかし、それは全くの虚言
だったのです。

しかし、容疑者はなぜここまで執拗に三女を狙ったのでしょうか?
この筒井郷太と言う人物について考えると、大きな疑問が沸いてき
ます。実際に報道で流れている写真を見る限り、どこにでもいそう
な人物にも見えるのですが・・・しかし、この男が二人の命を奪った
張本人なのです。

   筒井容疑者01
      筒井郷太容疑者(27)

筒井容疑者は、交際相手の三女を拘束し暴力を振るっていた事が
明らかになっていますが、体がアザだらけになるほど酷かったそ
うです。三女は仕事にも行けない状態が続き、職場での評価も悪
くなっていたと一部で報道されていました。暴力の内容も凄まじく、
リモコンで殴ったり路上で暴行をするなど目に余る行為が続いて
いた様です。骨折したり顔面が腫れ上がるほど悲惨な状況もあっ
たそうですから、容疑者の凶暴性が見て取れます。

この容疑者が凶悪なのは「お前の母親や父親、きょうだいを殺す」
と、相手の身内などを標的にしている点です。職場の同僚などに
も脅迫をしていたと言うので、非常に始末の悪い人物だった模様。
殺害後も、二人を車の荷台に乗せて発見を遅らせる様な行動をし
ている事から、相当に残忍性と計画性が強く常軌を逸した行動が
目に付きます。

筒井容疑者の異常性は、中学生時代から既に明白になっていた
様で、「怒るとすぐ手をあげたり、髪の毛をつかんだりするような
タイプだった」と言う証言が報道されています。また普段は、おと
なしく目立たない存在でもあった様です。しかし、容疑者の母親
は「嫉む」と言う言葉を使って、息子の事を案じていた事が分か
っています。例えば、近所から大きな笑い声が聞こえてくると、
この容疑者は嫉む事があった模様。この男の脳内では、他人の
笑い声が別種のものに聞こえていたのかもしれません。

過去には、別の女性へのストーカー行為で逮捕歴もあったとかで、
とかく他人を標的にしなければ気がすまない性分の様です。理性
よりも本能を優先しているところから、生まれつき何らかの脳疾患
を持っていた可能性もありそうです。かと言って、人が殺されて良
い道理はどこにもありません。

遺族からすれば、最も生かして置きたくないタイプの犯罪者でし
ょう。いずれ裁判所で厳しい結果が待っているものと思われます。
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