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特集>大地震と緊急物資について考える

おたすけ箱:非常時しのぐ 3日分の食料・衛生用品、
トイレにも 石巻「マリンプロ」に注文殺到 /宮城
(毎日新聞)


(記事より一部引用)
石巻市北村のレトルト食品製造・販売会社「マリンプロ」
(鈴木勝社長)が、東日本大震災の教訓を元に開発した
非常時「おたすけ箱」が注目を集めている。箱には1人3
日分の食料や飲料水、食品などが入っており、箱は簡易
トイレとして利用できる。今月に販売を開始したばかりだ
が、関西や関東などの企業や団体などから注文や問い
合わせが殺到している。

「おたすけ箱」は、震災翌日から同市北上町の北上中学
校の避難所で4日間、支援活動に携わった同社の藤原
公一管理部長(45)の体験を生かし商品化した。
(引用ここまで)

あるようで無かった、ワンボックスで完結する緊急物資。
つい飲食のみを考えてしまいますが、食すれば排するの
は自然の道理。お通じの事まで考え抜かれた非常物資
は今まで無かった様に思います。

そして、3日間と言うシンプルさも受け入れられている模様。
多過ぎず嵩張らず、そもそも各個人が責任を持って管理が
出来る分量と言うのが素晴らしい。行政機関の支援が届く
までの間、何とかこれで乗り切れるのではないかと言う希
望すら出て来ます。

気になる箱の中身ですが、1人3日分の食料品と飲料水、
衛生用品としてぬれタオルと乾燥フェースタオル、食事に
欠かせない容器として食器を9個、スプーン、ストローなど
同梱。最も重要な食料は、アレルギー体質の人にも配慮
したノンアレルギー食品を採用。幼児や高齢者が苦労せ
ずに済むよう、軟らかく調理されているとか。また、食品
の賞味期限は5年間と十分な期間を確保しています。

この商品の最大の特徴と言えるのが、外箱と兼用になった
簡易トイレ。150キロの荷重にも耐えられる構造です。吸水
シートや回収用の袋、排出物の凝固剤なども完備していま
す。

価格は税込み8,400円と若干お高め。既に3000個の販売
実績があり、問い合わせが続いているそうです。ありそう
で無かった「おたすけ箱」、こうした物を参考にして生き残
る環境を整えておきたいところ。

と言う事で・・・

過去の記事を振り返りながら緊急物資のあり方を、再度
検討して見ました。

私は過去に2回、緊急物資に関する記事を書いております。
これはもし、自分が災害に遭ったらどうすれば良いか不安
だった事と、「9月に首都圏を大地震が襲う?」と言う特集
記事を何回か連載していた事が理由です。

「9月に首都圏を大地震が襲う?」については、2009年9月
21日の記事ですので、あの東北地方を襲った大地震より
昔の話です。当時は、騒いだ割に何の問題も無く過ぎ去っ
て行きましたが、あの頃から大地震が原発事故を誘発する
とは思ってもいませんでした。盲点だったと思います。

特集>9月に首都圏を大地震が襲う?
特集>9月に首都圏を大地震が襲う? 続報
特集>9月に首都圏を大地震が襲う? 続々報
特集>9月に首都圏を大地震が襲う? 続々々報
特集>9月に首都圏を大地震が襲う? 最終章

また海外では大地震が続いており、これらを受けて緊急時
に必要となる物資とは何かを考えたのが、2009年10月25日
の記事です。
特集>避難グッズ特集

その後、東北の大震災を受けて私なりに考えたのが下記の
記事です。
特集>生き残る為に必要なこと

排泄に関する事は、避難グッズ特集でも取り上げています。
その時は「簡易携帯トイレ」で十分だろうと思っていたのです
が、よくよく考えると大問題です。それを思い起こさせてくれた
のが先の「おたすけ箱」でした。さすが現地で実際に活動した
方の考えは違います。私みたいな机上の空論だけでは、お役
に立てませんね。反省。

さて・・・

災害時は停電や断水が起こる事を想定すべきであり、下水管
などが破損する事も考えなければダメでしょう。食事も排泄も
表裏一体だと考えなければ、日々の避難生活が脅かされてし
まいます。本当に意味のある緊急物資は、そうした面も考慮
されている物なんだと実感しました。同じ簡易トイレであっても、
繰り返しの使用に耐えられるものが必要なのです。体重150
キロにも耐える必要が、実際にはあるわけですね。そうなると
普通の携帯型ではダメな事が分かります。

ちなみに、過去の記事では以下のものを準備すべきと書い
ております(以下、過去記事より概要だけを引用)

<防災グッズ>
今や防災グッズは必需品。あるのと無いのとでは、苦労の
度合いがまるで違います。特に、非常時に持ち出すべき物
をあらかじめ決めておく事は重要です。非常時に持ち出し
たいものを、下記にまとめて見ました。

1)非常持ち出し袋×出来れば人数分
 丈夫であること、耐水性があること、防火性に優れてい
 ること、断熱性があること、目立つこと、他の用途にも
 使えること。

2)耳栓×人数分
 避難場所で寝る時に、これがあると安らかに眠ることが
 出来ます。但し、強い余震や津波の心配がある時は逃げ
 遅れの不安があるので使用しない。

3)軍手×5組
 なるべく防水仕様が望ましい。軍手は使い捨て出来る様
 に最低でも5組は持っておきたい。指先に滑り止めが付い
 ていることが最低条件。防寒用の手袋にもなる。

4)耐水性手袋×2組
 極寒時や雨天時に活躍するので入れておきたい。ガレキ
 の撤去時に軍手だけでは不安がある。耐水性手袋の上に
 軍手を着用すれば、耐久性も上がり感染症も予防出来る。
 材質は薄手のビニール系で良いが、丈夫なものを薦める。

5)ゴミ袋×100枚
 20cm×30cm程度のもので良いが、枚数の多い事が重要。
 敷物や防寒、汚れ入れやカッパの代わりにもなり非常に
 無駄が無い。厚みは薄くてペラペラな物でも良いが、丸め
 てクシャクシャと音がするものは破け易く、音も気になるの
 で避ける。

6)ウェットティッシュ・ラップ・アルミホイル×各1個
 一個あれば十分役立つ。皿にラップを敷くだけで洗い
 物の問題から解放される。用が済んだら捨てるだけ。
 ケガをした時の簡易包帯に転用が出来る。保温や保存
 にも使えて重宝する。ラップ類は応用範囲が広い。
 ウェットティッシュは、清掃や体の一部を拭くときに
 使える。

7)貴重品入れ(小物・文具入れ)
 通帳、印鑑、小銭、紙幣、連絡先一覧などをまとめて
 入れておける小物入れがあると便利。保険証などはコピ
 ーしたもので良いので、有効期限内のものを入れておく。

8)連絡先一覧・筆記具
 メモ紙、付箋紙、マジック、ボールペン、シャープペン、
 消しゴムは必須。現地での連絡や避難所で何かと役立つ。
 連絡先一覧は携帯電話が使えない時に必須。日頃から
 準備しておく。

9)照明・ブザー・ラジオ・充電池・発電機類
 市販の手回し式発電機やソーラー電池があると助かる。
 充電池は寿命や制限があったりするので注意。一体化した
 製品が実際に売られているので、そうしたものを一つ買っ
 ておきたい。LED式の照明は便利だが、ケミカルライトの
 様に応急的に使える光源があると便利。

10)非常食×人数分以上(高カロリー食)
 なるべく日持ちのするものが望ましい。
 氷砂糖・・・喉の渇き防止と脳の栄養分として即効性あり。
 乾パン類・・・保存性に優れた最強の非常食。
 缶詰類・・・保存食の王様。種類も豊富で保存性に優れる。
 レトルト系・・・保存性が良く、おかゆや汁物が好適。
 アルファ米・・・水で戻す必要があるが食感は最高。
 調味料・・・最低でも塩ぐらいは用意しておく。
 サプリメント・・・マルチビタミン系をお薦めする。

11)飲料水×人数分以上(無菌であること)
 500mlペットボトルを人数分×2本は用意して置きたい。
 使った後も容器は再利用出来るので捨てない。

12)救急セット×人数分以上
 使い捨てマスク50枚入り、カット綿、三角巾、包帯、
 キズテープ、殺菌剤、虫さされ用軟膏、 胃薬、かぜ薬、
 虫よけスプレー(ガスボンベ式ではないこと)、リップ
 クリーム、小袋、のど飴。医師の処方を受けている人は
 処方箋のコピーも入れておきたい。

13)サバイバルセット×人数分
 100円ショップで買える雨かっぱ、方位磁石付きホイッスル、
 保護メガネ、単3乾電池、単4乾電池、LEDライト、イヤホン、
 ろうそく、簡易携帯トイレ、トイレットペーパー、タオル、
 トラベルセット(歯ブラシ、歯磨き剤、シャンプー、石鹸)、
 消臭スプレー、下着、安全カミソリ、携帯用マクラ、地図、
 ライターやマッチ(保管字は火災に注意)、使い捨てカイロ。
 ライターは、誤着火防止の為にも二段階着火式を強く推奨。
 ライターの中には高圧ガスが封入されているので、室温が
 高くなる様な場所で保管すると事故の原因になる。

14)工具や多目的ツール×必要数
 一つに缶切りやナイフ、ドライバー、ペンチ、ノコギリなど
 を具備したもので、十徳ナイフ等と呼ばれる。但し、刃渡り
 が6cm以上の刃物を所持していると捕まる事がある点に注意。
 6cm未満でも所持していると職務質問されるか、最悪の場合
 捕まる。非常時はやかましい事を言わないかもしれないが、
 普段は持ち出さずに保管して置くのが宜しいかと。また、
 ハサミなどの機能が付いている事が必須条件。ハサミは多く
 の用途に使えるので外せないアイテム。この他に、小型の
 シャベルやちょっとした容器があると便利。

15)エマンジェンシーブランケット(防寒着など)×人数分
 毛布三枚分の効果があるとされる。アルミ蒸着系のものが多
 く安価に売られているが、避難所での生活では音がしてお薦
 めできない。なるべく改良品を買うことを薦める。

16)防災頭巾・帽子・履物
 頑丈な靴は持って行きにくいが、なるべく耐久性のあるスリ
 ッパぐらいは入れておきたい。防災頭巾は一見すると必要性
 が薄く見られがちだが、最近は耐熱性・保温性・反射材など
 を強化した製品が増えている。頭部の損傷を防ぐ上でも重要
 な防災グッズである。帽子は屋外での作業で必須。ガレキの
 撤去など、帽子も被らずに炎天下で行ったら30分も持たない。

17)テープ・ヒモ・結束バンド類
 あると非常に助かる。布テープは油性ペンで書くとメモ紙の
 代わりに使えるし、ちょっとした処置には万能的に使える。
 ビニルテープ(絶縁テープ)は多重巻きにして使うと、そこ
 そこの強度が得られる。ヒモ類はトラロープよりもバインダ
 ーヒモの方が使い勝手が良い。結束バンドは無くても困らな
 いが、あると物を固定する時に重宝する。

18)ブルシート・レジャーシート・新聞紙・ダンボール
 意外と便利。避難所における目隠しや敷物にも使える。紙類
 は保温効果に優れている上、軽量で良いが収納性に劣るの
 が難点。シート類はかさばるので、大量には持ち運べない。 

19)デジタルグッズ
 嗜好品は使うと無くなってしまうが、デジタルグッズは電池
 さえあれば何度でも使える。避難先でも音楽や動画を鑑賞出
 来る環境が、数千円も出せば実現できるのだから活用しない
 手は無い。避難所で使う時はイヤホンを必ず用意すること。
 また、緊急時の連絡手段にツイッターなどが活躍したことも
 考慮し、何らかの方法で発信出来る手段は確保しておきたい。

20)防災関係の書籍やリーフレットなど
 困った時は人に聞くのも良いが、災害時はなるべく助け合い
 の精神で行きたいもの。授かれる知恵と授ける知恵で難局を
 乗り切るには、先人の知恵を大いに活用すべし。分厚い本を
 持ち歩く必要はない。要点をまとめた資料が、どこの自治体
 にも備わっているので、そうしたものを活用するのが吉かと。

(引用ここまで)

これに、ぜひとも下記の物を追加したいと思います。

21)簡易トイレ
 箱型で体重の重い人でも使える頑丈な構造。複数で使い回
 すのもありだが、出来れば各人で用意しておきたい。防臭剤
 と固化剤は必須。庭や畑などが利用出来る人は、穴を掘っ
 て仮設トイレを作る手もある。この場合は、スコップが無いと
 つらい。

22)簡易テント
 避難場所が満員で入れないこともある。あるいは道が寸断さ
 れて到達出来ないかもしれない。そこでコンパクトに折り畳
 める簡易テントが一つあれば、プライバシーや寝床などを確
 保出来る。大型のものである必要はなく、持ち運びの容易な
 単身者用で十分。大型の物は、重くて災害時に持ち出せない
 可能性がある。雨露や風雪を凌ぐにはテントが最適だろう。
 無いときは、ビニールとダンボールで急場を凌ぐ事も検討し
 たい。

23)電気自動車・ハイブリッドカー・太陽光発電・蓄電池
 最近の電気自動車やハイブリッドカーには、電源の取り出し
 機能を持った車種が存在する。また、太陽光発電設備が災害
 時に役立った事は言うまでもなく、今後ますますの普及が望
 まれる。蓄電池を併用すれば鬼に金棒かと。

24)ペットの扱い
 避難所にはペットを連れて行けないケースが多いと思います。
 緊急時には逃げられる様に犬の鎖を外す人もいるでしょうが、
 逃げ出して帰って来なければ野犬化するリスクがあります。
 猫などは逃げ出すと簡単には帰って来ません。となれば・・・、
 人間もその場に残ると言う選択肢が出て来ます。あるいは、
 マイカーなどに乗せてしまうと言う考え方もあるでしょう。
 同じ命ですから、この問題が一番厄介かもしれません。

25)アレルギー対策
 もう一つの隠れた問題がこれです。特に、避難所でアレルギ
 ーに対応した非常食が手に入らず苦労したと言う例も多いの
 で、今後の課題だと言えます。解決するには自助努力で準備
 を済ませておくしかなさそうです。

とまあ、あれこれ思いをめぐらしても、困ったときは助け合う
事も大切。その為には、まず自分が余裕を持って対応出来る事
が肝心かと思います。

思うのですが、非常時のグッズは平常時にも使える工夫が必要
ではないかと考えます。簡易テントもツールも、普段から慣れ親
しんでおいた方が良いと思うのです。今のところ、そうした製品
はあまりありませんが、イザと言う時に電池切れで使えないとか、
破けていて役に立たない事も出て来るはず。

さて・・・

今一度、思い出して欲しい事があります。先日報道されたばか
りですが、東大地震研究所が驚くべき発表をしています。

今後4年以内に、マグニチュード7級の首都直下型地震が起こる
確率は約70%だとか。今までは、今後30年以内に起こるであろ
う大規模な地震と予想確率として、東海地震(87%)、東南海地
震(60%)、南海地震(50%)が主だったものでした。首都直下
型もこれと似た様な確立でしたね。

それが今回、4年以内と言う限定付きで高確率の予想を出して
来ました。目の前の空想が、いよいよ現実になるのかもしれま
せん。首都圏では帰宅困難者のサポートが重要視されがちで
すが、帰宅してからいきなりサバイバルに突入する可能性も
十分にあります。

「備えあれば憂いなし」

何も無ければ笑えば良いだけの事。何かあってから買出しに
走っても間に合わないかもしれない。災害は夏に起きるとは
限らないし、雨が降らないとも限らない。原発事故や大津波
も視野に入れた防災対策が、今まで以上に望まれます。
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