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関越自動車道でバスが防音壁に激突、死者・負傷者多数 続報

前回の続きです。逮捕された運転手の続報が出ています。

関越道バス事故:逮捕の運転手 バス運行歴は4年(毎日新聞)

(記事より一部引用)
群馬県警によると、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された
河野化山(こうの・かざん)容疑者(43)は元中国籍で93年12
月に来日、94年に日本国籍を取得したと供述している。通常の
日常会話はできるが、難しい日本語は理解できないといい、取
り調べは中国語通訳を通じて行っている。中国残留孤児の家族
という情報もある。
(引用ここまで)

乗客の証言で、バス内でのアナウンスがおかしかった旨の話が
ありましたが、これでようやく合点が行きました。むろん、中国人
であろうが真面目に仕事に取り組んでいれば、文句を言われる
筋合は無いでしょうが、日本語が不得手と言うのは不安材料。
地図や案内標識を見なければならない運転手が、日本語に
精通していなくて本当に運転への支障は無かったのでしょうか?

また、当日は予定されていたコースより30キロ以上も遠回りを
して走行していた事が明らかになっています。そして、何よりも
事故の原因となった睡魔・・・これが一番の謎です。

関越自動車道は長いトンネルがある事で、比較的睡魔が襲い
易い区間だそうですね。しかも、今回はここを通る予定ではなか
ったそうです。遠回りをした挙句に関越自動車道を通り、睡魔
に襲われ事故を起こした・・・何もかもが運が悪いとしか言い様
がありません。

かつて国が、全国の運転手らにアンケートを取ったところ、実に
9割以上の人が運転に不安を覚えていた事が判明。にも関わら
ず、国土交通省は抜本的な規制に取り組んでいなかった事も
露見しております。

今回の事故を受けて国土交通省はようやく、高速道路でツアー
バスなどを走らせる場合の規制強化を検討するとか。1日当たり
の走行距離の上限を見直す方向だそうです。現行では、2日間
の平均で670キロに設定。今回の事故を起こしたバスは、約540
キロだった為、1人で運転していました。

もともと、乗り合いバスに比べるとツアーバスは規制が甘かった
そうです。近年は格安業者も多数登場しており、いつかは事故が
起こるだろうと予測していた人もいたとか。それ以前に、乗客も
運転手の異常を察知していた節があり、代わりの運転手がいれ
ば異常の有無を伝える事も出来たであろうし、回避できた事故
だったと推察します。

人の命を預かる仕事が、実は危うい体制で支えられていたわけ
ですね。今回の事故がきっかけとなり、国もやっと重い腰をあげ
ました。これからしっかりと議論をし、良い答えを出して貰いた
いものです。

高速ツアーバスなどは所定のバス停などが無い事から、路上で
客を乗降させるケースがあり、交通渋滞や事故の危険性が増す
と言った問題があるそうです。その反面、インターネットでチケット
が簡単に入手出来る事もあって普及が急拡大している模様。まさ
に需要に供給側の体制が追いついていない印象を持ちます。

貸し切りバスの事業者は、2000年の規制緩和後に増大しており、
1999年度の2336業者から2010年度は4492業者に増えました。
2005年には約23万人だった利用客も、2010年には600万人を超
える規模となっています。

一方で、高速道路の安全性確保にも取り組みが必要だと思われ
ます。30年前の基準では、防音壁とガードレールの重なりに規
定が無かったそうですが、ガードレールと壁を重ねて設置して
いたら防げた事故だったかもしれません。最近はその辺も考慮
して壁などを設置しているそうですが、事故現場は残念なこと
に改善されないまま現在に至っていました。

人間が運転するものに完璧なものはありません。が、小さな
工夫が大きな効果をもたらす事もあると思うのです。規制の
強化と安全対策の確立で、双方から人の命を守る工夫を展開
して行って欲しいと願います。
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