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通報者と虐待親を同席させる、無神経な大阪府警東淀川署

虐待疑われる子供連れて交番へ 警官が母親の前で個人情報を聴き取り
(産経新聞)


(記事より一部引用)
児童虐待が疑われる子供を一時的に保護し、警察に通報した女性(28)
とその子の母親を、大阪府警東淀川署が交番内で同席させたうえ、その
場で女性の住所や連絡先などを聴き取っていたことが分かった。女性は
産経新聞の取材に「相手の母親に個人情報を知られ、非常に心配。なぜ
別々に調べてくれなかったのか」と警察の対応に強い不信感を抱いてい
る。同署は「署員の判断で同席させたが、配慮を欠いていた」として女
性に謝罪した。
(引用ここまで)

また大阪か、と思ったらやっぱり大阪だった。

それも、現役の警察官がやらかした不祥事だ。きっと脳ミソが筋肉だけ
で出来ているのだろう。それにしても、怯える通報者の立場を無視して
遠慮の無い対応には吐き気すら感じる。もはや警察官である意味すら失
っている様に見える。

通報者も、好き好んで警察へ協力しようとするわけではない。一般人は
自分の生活や将来とのバランスを見ながら日々生活をしている。言わば
無防備な存在だ。逆恨みに対して対抗する手段を持たないに等しい。
武器や権力で武装出来る警察官とは立場が違う。

この通報者は、「おなかすいた」「のど渇いた」と大声で泣きわめく三歳
児をしっかり保護した。大人として当然の事をしたのであり、困ったから
こそ公的機関に対応を求めた。汚れたセーターを着て、腕やすねにあざが
あり、大切にされていない状態だと悟れば誰だって通報をする。

勇気を出して児童虐待ホットラインに通報し、こども相談センター(児童
相談所)の担当者からの指示で交番へ向かった事までは許される流れだ。
許してはならないのが、通報者と母親を同席させても何とも思わない警官
の頭だろう。

「母親から女性に保護のお礼を言ってもらおうと考え、同席させた」

同席させた言い訳がこれだとは恐れ入る。母親が善人とは限らないのに
何と言う無神経な対応だろう。通報者が警察に裏切られたと失望しても
不思議はない。まったくもって無神経だ。

確かにタイミングは悪かったと思う。母親も「自宅で寝ていたら子供が
いなくなった」と警察に通報をしており、警察官らと女児を探していた。
母親にしてみれば、家の中から子供が外出する事に強い疑問を抱いてい
ることだろう。逆に通報者のことを、苦々しく思ったかもしれない。

直後に署員2人が交番に到着したのは良いが、母親がその場にいることを
知りながら「早く答えて」と通報者の個人情報を聞き出している。まこと
に無神経で迂闊な対応だったと言える。これで、通報者の身元が相手に知
れ渡ってしまった。こうやって第二の事件に発展する事は、過去の事件を
見れば容易に想像がつく。その想像すら出来ない警察官が、どうして市民
の安全を守れると言うのか?

対応した警察官の中で一番罪が重いのは年長者の警官だろう。後輩の巡査
にその場の空気を変える力はないはずだ。警察とは絶対的な縦社会だから、
理不尽な事でも先輩の言う事には服従する。その先輩が無神経だからこそ、
こうした事になるんだろう。

「女児は母親になついており、(虐待の)可能性は低いとみていた」
「結果的に通報者の不安をあおる形になり、非常に申し訳ない」

警察はこうコメントし、事態の収拾を何とか図ろうとしている。

しかし、取材を受けた女性は「警察官に高圧的な態度で個人情報を聴かれ、
答えるしかなかった。私が悪いことをした気分になった」と不快感を述べ
た。当然だと思う。誰だって、高圧的に理不尽な事をされれば不快に思う
だろう。

恐ろしいのはこの後だ。

女児を交番に連れて行った日の夜、この通報者宅に知らない小学生くらい
の子供が突然押しかけて来たと言う。そして「女の子をどうしたんですか。
誘拐ですよ」と、一方的に女性をまくし立てたそうだ。女性は「個人情報
が漏れているかもしれず、本当に不安だ」と、その時の恐怖をマスコミに
吐露したと言う。

当時対応した警察官らは、そうした場面に遭遇する事がないだろうから、
通報者の受けた恐怖は理解出来ないと思う。しかし、恐らく通報者は警察
のことを役立たずだと思ったのではないか。マスコミが取り上げなければ、
こうした話も闇に伏されていたことだろう。ところでマスコミは、法的な
問題にも着目して欲しい。

「第七条 市町村、都道府県の設置する福祉事務所又は児童相談所が前条
第一項の規定による通告を受けた場合においては、当該通告を受けた市町村、
都道府県の設置する福祉事務所又は児童相談所の所長、所員その他の職員及
び当該通告を仲介した児童委員は、その職務上知り得た事項であって当該
通告をした者を特定させるものを漏らしてはならない。」

ご覧の通り、法律にはこう書いてある。「その他の職員」に警察官は含まれ
ていないのだろうか?法の番人たる警察官が、「児童虐待の防止等に関する
法律」に従えないのであれば、誠実な仕事をしているとは言えない。警察官
の誇りも無いに等しい。勇気を出して通報した人を、わざわざ不安に陥れる
警察官に、一体何の価値があると言うのだろう。

治安を守るべき警察官が、これ以上社会の不安を増やしてどうするのか。
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