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ヤマダ電機が戦略見直しで46店舗を閉鎖するらしい

日本経済新聞の記事によると、ヤマダ電機が更に苦戦している
様だ。5月末までには全国にある店舗の内46店舗を一斉に閉鎖
するとか。今後の出店は、利益が見込める都市部に重点を移し
ていく模様。売上一兆円と声高に叫んでいたのが、遠い過去に
思えてくる。

そう言えば地元のヤマダ電機は、土日こそ客は多いけど平日は
暇そうだったな。品物も大して安くはならないし、競合店に行けば
家電以外にも食料品や雑貨を扱っているから、わざわざ電気専門
店に足を運ぶ理由がない。

店員が高度な専門知識を持っていて、修理や提案が出来るのなら
良いけど、ヤマダ電機の店員はそうじゃないものね。酷い時は客数
よりも店員の数が多い時もあった。あれでよく採算が取れると思って
いたよ。でも、実際は取れていなかったんだね。

ヤマダ電機が苦戦している背景には、どこでも家電が手に入る様
になったことがあると思う。通販もそうだし、ディスカウントスーパー
でも新製品が手に入る時代だ。店員から情報を聞き出せなくても、
ネットで調べれば済むし確実。その前に、ヤマダ電機の店員から
参考になる情報を聞き出せた事が無かったな。

ヤマダ電機に行くと、展示はしているのに「在庫がない」と言う事も
多々あった。在庫が無いのなら展示を控えるか注意書きを出して
おけば良いのに、店員が調べないと分からないとは酷いシステム
だと呆れたものだ。客はその品物が気に行って指名買いをしてい
るのに、入荷は1週間後ってなんだろうね。在庫していないのなら、
同じ日数がかかる通販で事が足りるって話じゃんか。

昔は専門店に行かないと物が買えなかった。スーパーに家電品は
置いていなかったし、新製品なんて地方に届くのはだいぶ遅れての
事だった。洗濯機のような大型製品は電気店に配達して貰い、設置
までお願いするのが当たり前だった。今では洗濯機の購入も通販で
済ますし、設置も自分で出来る。であれば、必然的に安い所から買
おうとするのは当然だろう。

ヤマダ電機のような専業店がいずれ成り立たなくなるのは、素人目
にも分かっていたことだ。かつての小売店潰しを見れば、歴史が繰り
返されているのが分かる。かつてのヤマダ電機は、地方にある零細
店・個人店を駆逐してきた。大量仕入れが出来る所に安さでは敵う
はずがない。ヤマダ電機が進出して来た地域の個人店は廃業に追
い込まれるか、業態を変えて生き残りを図って来たのが実情だ。

だから、ヤマダ電機も生き残りをかけて何らかの工夫をするだろうと
思っていた。個人店に成り変わって地域を独占したのだから、今度
は通販業界と闘うに当たって何らかの戦略があって当然だと思って
いた。なのに、チラシは入らないし魅力的な商品の展開もしない。
目を見張る提案もないし、結局は客足の鈍い電気店のままだった。

無停電装置の販売や太陽光発電に目を付けたのは面白いと思った
し、ハウスメーカーと提携してトータルな売り込みに力を入れたのも
頷ける。が、アフターも含めて客の利害や要望をうまく理解していた
のか怪しい。ヤマダ電機にしかない魅力的な品物があれば客足も
伸びただろうが、魅力に乏しく値段も高ければ爆発的な呼び水には
ならないだろう。

パソコンの新しい使い方を提案するとか、海外の珍しい製品をいち
早く仕入れて売って見るとか、有料でも良いから技術的な相談に
乗るとか、顧客のニーズを拾い続ける努力をしていれば良かったの
に、現実は対策らしい対策を取って来なかった。

今、そのツケが来ているんだと思う。
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