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Windows10でQRS-UT100BとTVTestを使う

最終更新:2015/9/2 23:20 推奨するデコーダを変更。

※GPL MPEG-1/2 DirectShow Decoder Filterを使うと、NHK総合や
 Eテレでよく行われているマルチ編成放送がうまく表示されません。
 テレビ局が解像度を落として複数のサブチャンネルを放送している
 時は、GPL MPEG-1/2 DirectShow Decoder Filter以外のデコーダ
 を使うようにしましょう。


※導入に際して思わず手こずった事から、今後の忘れ防止としてメモを
 兼ねて記述しております。分からない点はネットで検索してください。
 最近多忙な為、質問をされても返答が遅くなることがあります。

地上デジタル放送チューナー「QRS-UT100B」のセットアップ手順について
Windows10向けに内容をまとめて見ました。今更QRS-UT100Bかと思う
向きもあるでしょうが、私の家では現役で試験動作中です。

説明の中で出てくる各種ドライバーやソフトウェアについては、各自で検索
してください。ネット上には数多くの有益な情報がまとめられています。通常
では入手が難しいものでも、がんばれば手に入ったりします。但し、ご利用
は各自の自己責任。では、以下本文。

①デバイスドライバーを導入する。
 ここでは32ビット版の導入方法について説明しています。64ビット版は
 ドライバーに有効な署名が付いていないとインストールすら出来ません
 ので、ここでの説明は省略します。

1.まず、BCASカードが正しく挿入されたUSBチューナーが接続されている
 か確認をしましょう。ケーブルや端子に損傷があると、うまく行きません。
 分配器などを経由している場合は、ブースター駆動用の電流がチューナ
 ーのアンテナ端子側に流れ込まないように注意しましょう。分配器には
 電流通過型と電流非通過型の二種類があります。

2.次にデバイスマネージャで確認をすると、ほかのデバイスとしてAUSBDTV
 の名前が確認できます。ここで確認が出来ない時は接続不良やケーブル
 の不良、機器の故障、または別のドライバーが既に割り当てられている
 可能性があります。ドライバーが割り当てられているのに機器が正常に
 動作しない時は、再度ドライバーを入れ直すことで解決するはずです。
 
 ドライバーを削除する場合は、デバイスマネージャ上で行う方法と、管理者
 権限でドライバ情報を削除する方法の他に、エスケイネット株式会社が提供
 しているDriverRemover.exeを使う方法があります。いずれの場合もドライバ
 ーを削除した後は、パソコンの電源をシャットダウンしてから再起動し、機器
 を再度接続し直してから導入をやり直しましょう。USB機器の認識に失敗する
 場合は、暫くパソコンの電源を切って放電させ切ってしまう手が有効な場合も
 あります。

 注意!
 ドライバーは削除したつもりでも、デバイスを接続し直したりハードウェア
 変更のスキャンを行うと、しつこく復活して来る事がよくあります。この場合
 にはデバイスマネージャ→表示→非表示のデバイスの表示を選んで、薄い
 グレーになったデバイスが表示されていないか確認をします。見つかったら
 現在稼働をしていないデバイスなので削除しておきます。この現象には次の
 理由が考えられます。


 ※ドライバーの完成度が低い。
 ※Windows10で高速起動の機能を有効にしている。
 ※Windowsとの相性が悪いか、そもそもが対応をしていない。
 ※古い機器を使用している。 
 ※他に競合するデバイスやドライバーがある。
 ※過去に導入に失敗したドライバー情報が残ってしまっている。
 ※USB機器の接続先(ポート)を変えたことがある。
 ※BIOSをアップデートした。
 ※BIOS(UEFI)の設定で高速起動を有効にしている。

 私の環境では指紋認証装置がUSBチューナーと競合したのか、再起動を
 させるといずれかのデバイスを見失うことが何回か続きました。その後に
 何度かドライバーを入れ直したり接続をやり直している内に安定して来ま
 したが、USB機器はこうした試行錯誤が要求されるので本当に疲れます。
 特に、Windowsアップデートでデバイスドライバーが勝手に置き換わる事
 があり、意図しないタイミングで不具合を起こす場合もありました。原因
 不明の症状に悩んだら、ドライバーが勝手に変わっていないか確認を
 すると良いでしょう。

3.先ほどのデバイスマネージャでAUSBDTVの名前を確認できたら、AUSBDTV
 を右クリックしてドライバーソフトウェアの更新を選びます。自動ではなく手動
 でドライバーを導入するので、画面の指示に従い該当する項目をクリックして
 ください。次の画面では、ドライバーの収録されているフォルダを指定します。

 Quixun_AS11Loader.inf
 Quixun_AS11Loader.sys
 quixun_asv5211_loader.cat

 この3つが必要になるので事前に用意しておきましょう。これらのファイルは
 メーカーが提供する純正品であることが必要です。製品付属のセットアップ
 CDに収録されています。ここでドライバーの導入が終わると、「ほかのデバ
 イス」扱いのAUSBDTVが、Quixun AS11 USB firmware download driver...
 に変わっているはずです。

 注意!
 Quixun QRS-UT100Bは、SKNETのHDUSシリーズのOEM品だと見られます。
 従って、SKNET_AS11Loader.inf、SKNET_AS11Loader.sys、
 sknet_asv5211_loader.catでも代用が出来ます。また、こちらの方がQuixun
 のものよりもバージョン的に上なので使いたくなるのですが、一つだけ問題
 があります。実は一度でもこのドライバーを使ってしまうと、機器内のファーム
 ウェアが書き換えられてしまうのか、以後はQuixun_AS11Loader.sysが使え
 なくなります。私はこの事に中々気づかず何度も導入に失敗をしました。
 最初はWindows10との相性だろうかと思いましたが、SKNET_AS11Loaderの
 方を使ったらすんなりと解決したのです。何度導入しても失敗する時はこちら
 にする手もあると思います。あるいは、Windows10ではQuixunのドライバが
 古すぎてもともと使えないだけなのかもしれません。この辺は、私も情報が
 ないので何とも言えないところではあります。


4.さて、あと残り二つのドライバーを導入しなければなりません。ここでとても
 重要な点があります。先ほど説明したQuixun AS11 USB firmware download
 driverは、チューナーに搭載された残りのデバイスを呼び出してデバイスマネ
 ージャに組み込む働きをします。うまく組み込まれてしまえば、そのまま残り
 のドライバーを導入して行けばよいわけです。

 ところが稀に残りのデバイスを組み込んでくれない時があります。その時は
 一度パソコンをシャットダウンした後、USBポートから機器を外す必要があり
 ます。その後再起動して、Windowsが立ち上がった事を確認したら機器を
 USBポートに接続してみましょう。残りのデバイスが追加されて表示される
 はずなのでドライバーを割り当てて行くと作業完了です。追加されるデバ
 イスは下記の二つです。(名称は違う場合があります。)
 
 <「ほかのデバイス」がQuixun HDTVの場合>
 導入は手動で行います。デバイスマネージャ上のQuixun HDTVを右クリック
 して進めます。uusbd.infとuusbd.sysの収録されたフォルダを指定します。
 注意が必要なのは、uusbd.infにQuixun QRS-UT100B recording deviceの
 内容が記述されていなければならない点です。uusbd.sysはTVTestに組み
 込まれる汎用ドライバと連携する為に必要ですが、個人が開発した特殊な
 ドライバでありメーカーが用意したものではないので、uusbd.infにはもともと
 QRS-UT100Bの情報がありません。情報の記述の仕方は専門的な知識を
 要するので、詳細はネットで検索をしてください。導入後はデバイスマネー
 ジャのUUSDB欄にQuixun QRS-UT100B recording deviceが表示されます。
 
 <「ほかのデバイス」がQuixun IR2HIDの場合>
 手動で導入します。Quixun_HDTV_N_IR.infとQuixun_HDTV_N_IR.sys
 の収録されたフォルダを指定します。このファイルはメーカーが提供する
 純正品である必要があります。このドライバーを導入する事によりTVTest
 でもリモコンが使えるようになるわけです。(別途、プラグインが必要。)
 なお、導入しなくてもTVTestの基本的な機能は使えるので心配は不要。
 ドライバーの導入後は、名称がUSB Composite Deviceとなるようです。
 この辺は、Windows10の仕様なのかよく分かりませんが、Vistaの時とは
 違うようです。

②TVTest Ver0.9のセットアップを行う。
 TVTestはテレビ放送の録画と視聴を行うツールです。昨今は規制が厳し
 くなっており、以前よりも入手が困難になって来ています。過去にいくつ
 ものバージョンが存在しますが、最新版は0.9です。開発や研究目的に
 提供をしているサイトもあります。2ちゃんねるやまとめサイトの記事が
 とても参考になるでしょう。TVTest.exe自体は2MB程度のサイズですの
 で、これを超えるサイズのTVTest.exeを見つけた場合は怪しいものかも
 しれません。いずれにしても、ネットで検索をすれば色々と情報が分か
 るはずです。

③Visual C++ランタイムのセットアップ。(TVTestが動作しない場合。)
 TVTestはMicrosoft Visual C++ 2005や2008以降が必要です。環境や
 Windowsのバージョンによっては組み込み済の場合もあります。なお、
 マイクロソフトのダウンロードサイトから入手してください。

④TTRec1.7を導入する。
 TTrecはTVTestのプラグインとして動作する録画予約ツールです。EPG
 番組表と連携して簡単に録画の予約が出来ます。恐らく、TVRockなどの
 他の予約ソフトよりも簡単に使えるかもしれません。こちらの入手先は、
 2ちゃんねるなどで調べると詳しいことが分かると思います。

・・・導入に関しての基本的な流れはここまで。以下は映像品質の要で
あるデコーダについてまとめました。TVTestで扱う放送データはTSフォ
ーマットですが、Mpeg2の規格で圧縮(コード)されているので、これらを
展開(デコード)する処理が必要です。それを行うのがデコーダですが、
いろんなフォーマット向けのデコーダがあるので、合うものを選んでくだ
さい。これが無いと視聴や録画が出来ません。デコーダはTVTestには
付属していないので必要に応じて入手しましょう。以下、幾つか感想を
交えながら候補を挙げて行きたいと思います。

 1.Microsoft DTV-DVD Video Decoder
  恐らく、一番無難で一番使い勝手の良かったデコーダ。Windows7
  以降であれば標準で搭載されている。残念ながら、ある日を境に
  TVTestでは使えなくなった。レンダラのEVRとも相性が良く、何も
  考えずに使えたであろう素晴らしきデコーダだった。使えなくなっ
  た最たる理由はTVTest内のバグであるが、Windows10からは更に
  オプションのDVDプレーヤーを入手しない限り、Mpeg2のデコード
  が出来ないと言う制約が加わる。いずれにせよ、このデコーダが
  使えていた頃がいかに幸せだったのかを、この後で痛感する。

 2.MPV Decoder 1.4.5.587→入手先
  セットアップが簡単で、面倒なレジストリ登録も一緒にやってくれる。
  視聴時のフレームレートを60まで持って行くには映像レンダラをEVR
  にするだけではダメだった。TVtestの画面上で右クリック→フィルタの
  プロパティで映像デコーダを開いて、DeinterlacingをAutoに設定、
  Set interlaced flag in output media typeにチェックを入れることで、
  フレームレートが60ぐらいまで上がる事を確認出来た。色が薄いと
  感じたら、TVtestの画面上で右クリック→フィルタのプロパティで
  映像デコーダを開き「TV->PC」ボタンをクリックすると、普通のテレビ
  映像に近づくのでお試しあれ。

  但し、私の環境では視聴時の品質に不満はなかったが、録画した
  物には設定が反映されていない感じだった。以前のMPV Decoder
  だと録画した物にざらつきが出ていたが、今回は最新版を試して
  みた。再生ソフトのMPC-HCで録画したものを見ると、設定した内容
  が反映されていない感じ。ただこれは、MPC-HC側の問題もあるかも
  しれないので、現在経過観察中。

  私の環境ではEVRと、MPV Decoderやffdshowの組み合わせで映像の
  周辺がカットされるようになった。映像レンダラをVMR9 Renderlessに
  すると回避出来るが、EVRに比べ色味が少し薄くややノイジーな画質
  となった。これは、フレームレートが30まで落ちるからだと思われる。
  少しでも見易くするには、設定を一部いじると良い。以下、TVtestでの
  手順。

   1)TVTestの画面上を右クリック→設定→映像と進み、MPEG-2デコーダ
    をMPC MPEG-2 Video Decoderに設定する。
   2)同じ画面内にある映像レンダラの設定をVMR9 Renderlessに変更する。
    OKを押して閉じる。
   3)TVtestの画面上で右クリック→フィルタのプロパティで映像デコーダを
    開き「TV->PC」ボタンをクリック、更にDeinterlacingをBlendに設定。
   4)但し、視聴時のフレームレートが30以下になるのが残念。

  なお、黒枠の問題は古いバージョンのMPV Decoderを使うことで回避可能
  だった。ただ、古いと言う事はGPL MPEG-1/2 DirectShow Decoder Filter
  と同様の不具合が出るかもしれないので、様子見中(汗。でも、フレーム
  レートが60近くまで上がるので、映像はだいぶ見易いと言える。

 3.GPL MPEG-1/2 DirectShow Decoder Filter→入手先
  こちらは古くからある無料のMPEG-1、MPEG-2デコーダ。画質的
  には色味が少し薄味な感じ。だが、一番無難に使えた印象。録画
  したものも画質はそんなに悪くなかった。設定も少なく取り扱いに
  苦労はなさそう。ただ、インストーラーを使って入れてもTVTestは
  認識しなかった。仕方がないので、DirectShow Filter Tool を使い
  メリット値の修正を実施。元の値が00500000だったので00600000
  にした。これは、Microsoft DTV-DVD Video Decoderのメリット値
  が005fffffなので、TVTestがそちらを優先して認識してしまうため。
  こうした手間はあるものの、結果的には安定して使えそうな印象。
  こちらも選択肢の一つに入れて良いのではなかろうか。視聴時は
  フレームレートが30ほどで、画像も少しボヤケ気味だが気になる
  ほどでもない。録画物も確認したが、こちらは逆に問題なく保存
  されていた。エンコードに耐えられるだけの画質は保っていると
  思う。但し、マルチ編成放送の時は映像が出ない(音声は出る)
  ので要注意。


 4.DScaler MPEG Filters 0.0.8→入手先
  支持率が比較的高いデコーダ。推奨しているサイトも少なくない。
  さっそく使って見たが、音飛び有、不安定と残念な結果に。フレーム
  レートは映像レンダラをEVRにするとほぼ60を達成出来ており頼もし
  いが、自分の環境では常用に耐えないと判断し使用を中止。

 5.LAVFilters-0.65→入手先
  スプリッターとデコーダがセットになっており、最近では安定度も高い
  模様。以前使った時は音ズレが見られたが、今回は問題なかった。
  インストーラー付きをダウンロードすれば導入が楽なのも高評価。
  LAV Filtersの設定では、動画再生支援機能の設定を忘れずに行う。
  Hardware Decoder to useのところをDXVA2 (native)かDXVA2 (copy
  -back)にすれば良いのだが、DXVA2 (native)にするとTVTestの映像
  レンダラをEVRにしなければならない。DXVA2 (copy-back)ではEVR
  以外のレンダラが使用可能である。Codecs for HW Decodingで支援
  機能を利用する動画フォーマットを指定しておくことも忘れずに!
  他の設定は初期設定のままで問題ないと思われる。TVTestにおける
  問題点は、チャンネル切り替え時に画像が乱れること。それ以外は
  特に問題は見られなかった。

 6.ffdshow tryouts→入手先
  ffdshowの後継がffdshow tryoutsとされている。インストーラーを使って
  導入出来るので、ほぼ初期設定のままでも問題ないはず。不具合が
  ある時は後で調整も出来る。ただ、ffdshowはVista以降で採用されて
  いる映像レンダラのEVRと相性が悪い事がある。(環境によって違う。)
  なお、一番無難に視聴できたのはffdshowだったので、デコーダ選びで
  悩んだ時はこれにすれば良いと思う。私の環境では、設定が理解出来
  ず使いこなせていない感じがしたので、使用するのを中止とした。

 7.ATI MPEG Video Decoder→入手先は自力で検索願いたい。
  こちらはAMDのグラフィックスカードを利用している人向けの情報では
  あるが、nVidia系のグラフィックスカード愛用者でも適用可と思われる。
  また、AMDの公式ダウンロードサイトでMpeg2のデコーダはもう入手が
  出来ないようなので、手元に保管していない場合は外部から見つけて
  くる事になる。取り扱いには注意が必要と思われる。

  以前は、Avivo Packageを公式サイトから入手してインストールをすれ
  ば、比較的簡単にMpeg2デコーダも導入が出来た。今ではレジストリ
  を直接編集するか、専用のツールを使って登録しなければ使えない。
  ATI MPEG Video Decoderのデコード処理は、TVTestとも相性が良か
  った様に記憶している。長年安定して利用出来ていたと思う。デコーダ
  はatimpenc.dllと言うファイルが本体なので、これをTVTestが認識出来
  るようにシステムに組み込めば良い。

  私はAMDのグラフィックスカードを使用しており、確保済のatimpenc.dll
  をC:\Program Files\Common Files\ATI Technologies\Multimediaに
  保存した後、DirectShow Filter Toolを使い、MPEG-2 Video Decoder
  にatimpenc.dllを登録、メリット値を0x00200000から0x00300000に変更
  した。この後でTVTestを起動すると、ATI MPEG Video Decoderが選べ
  るようになる。画質は申し分なくフレームレートも60近くあったので見易
  い。導入に際しては、Microsoft DTV-DVD Video Decoderほどの気軽
  さはないものの、安定性や画質の面で優れているので利用価値はある。

  ただ、映像レンダラをEVRにすると映像に黒枠が出来るので、他のデコ
  ーダと同様に常用はしていない。この黒枠が出る問題さえ解決出来れ
  ば今後は常用するデコーダとなるだろう。

 GPL MPEG-1/2 DirectShow Decoder Filterを除けば、どのデコーダも
 EVRにすると映像の周囲に黒枠が出るので、Windows10の問題なのか、
 設定の問題か分かりませんGPL MPEG-1/2 DirectShow Decoder Filter
 では黒枠は出ないものの、視聴時の画質が若干見劣りします。(録画の
 品質には問題なし。)
 
 私はグラフィックスカードがAMDのR9 270Xなので、AMD Video Decoder
 を使いたかったのですが、ここ数年は簡単に入手が出来ないようです。
 もともとMpeg2については、特許の関係でライセンス料金を支払う必要
 があると聞いたことがあるので、その影響かもしれません。詳しいことは
 分かりませんが・・・。AMD Video Decoderはハードウェアエンコードが
 うまく機能しないと言う話も聞きましたが、はてさて。

 デコーダは知れば知るほどに奥が深くなる世界なので、いろいろな物に
 手を出すよりは、幾つかに的を絞って選んだ方が幸せになれます。考察
 している人のサイトを見て自分に合った環境を探ると良いでしょう。
 私はこちらのサイトを参考にしました。
 →TVTest デコーダの種類を追加 Windows7(一部Windows8)
  (事象の水平線)


 デコーダについてはこちらも分かりやすくまとめられています。迷ったら
 どのデコーダを使えば良いのか分かると思います。
 →何でも再生!おすすめコーデックパック 一覧(ぼくんちのTV別館)

 登録したデコーダがうまく利用出来ない時は、DirectShow Filter Tool
 を使うと改善します。メリット値の修正などある程度の知識が必要に
 なりますが、どうにもならない時に利用すると良いでしょう。
 →DirectShow Filter Tool

 Windows10の場合だと、標準でMicrosoft DTV-DVD Video Decoderが
 搭載されているのですが、これがまったく使えません。理由が二つほど
 あるようです。一つはKB3081704(DVDプレーヤー)の更新がない場合
 Microsoft DTV-DVD Video DecoderでMpeg2をデコード出来ない為。
 Windows10ではDVDプレーヤーのアプリケーションはオプション扱いと
 なっており、もともと持っている人がWindows10にアップデートするか、
 有償で更新プログラムを入手しない限り、別のソフトウェアを使うしか
 ありません。(期間限定ですが、特定の条件を満たしたWindows10の
 利用者にマイクロソフトが無償アップデートを提供しているようです。)

 二つ目の理由は、TVTestに含まれるバグです。2013年2月27日に行わ
 れたWindows Updateでの更新時に、TVTestが使えなくなったと騒ぎに
 なった経緯があります。(詳細は『KB2670838』で検索。)

 恐らく、Windows10でも事情は同様なのでしょう。TVTestのバグは自分
 で修正するしか方法がないので、それが出来ない私は他のデコーダを
 使っていると言う次第。TVTestのバージョン0.9でバグが直っているの
 かどうかは確認が出来ておりません。

 また、こちらでも『KB2670838』については解説があります。結構、重要な
 アップデートだった模様。→[KB2670838] Windows 7 プラットフォーム更新
 プログラムについて(TechNet Blogs)


総論
これまで試してきたデコーダの中で最も評価が高いのは、こちら。
Microsoft DTV-DVD Video Decoder

しかし、現在の環境ではもう使えないので次点でこちらを推奨したい。視聴
時に映像の黒枠が気になるなら、古いバージョンのデコーダを使う手もある。
MPV Decoder 1.4.5.587

次々点ではこちらを推したい。導入に手間はかかるが、画質では一番気に
入っている。視聴時のフレームレートが60ほどあるので見易くなっている。
ATI MPEG Video Decoder

なお、推奨しないのはこれ。NHKのマルチ編成放送の再生で問題が起きた。
なにぶん古いデコーダなので、地デジ放送の規格に対応出来ていないもの
と思われる。
GPL MPEG-1/2 DirectShow Decoder Filter

ffdshowを候補に入れていないのは、単純に設定が複雑で理解できなかった
から。初期設定でも十分使えるのは分かっているけど・・・。

総じて言えることは、TVTestはあくまでも研究開発を主目的としたツール
だと言う事です。決して、違法な行為を増長させる為のものではないと言う
事ですね。使い方を誤れば犯罪になりますし、録画した番組を無断で配信
したりすれば捕まるリスクもあります。今回はWindows10で録画の試験が
出来るのか、古くなったデバイスを延命出来るのかと言う観点で記事を書
いてみました。参考になれば嬉しいです。
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