トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

[耳寄りな情報]

[リンク]

[FC2カウンター]

[ブログランキング]


人気ブログランキングへ

[ブログ内の検索]

[最近のコメント]

[最近のトラックバック]

[カテゴリー]

[FC2]

若い命を散らしたのは誰のせい?

剣道部員死亡、元顧問にも賠償責任 大分地裁判決「重過失あった」(西日本新聞)

(記事より一部引用)
大分県立竹田高で2009年、剣道部の練習中に熱射病で倒れ、死亡した工藤剣太さん=当時(17)=の両親が、県を相手取り、当時の顧問と副顧問の教諭に賠償責任を負わせるよう求めた訴訟の判決が22日、大分地裁であった。竹内浩史裁判長は、元顧問に「重過失があった」として、県が元顧問に100万円を請求するよう命じた。弁護団によると、体罰による業務上過失致死罪など、刑事事件にならなかった部活動の指導で、教諭の賠償責任が認められるのは異例。部活指導の在り方に一石を投じそうだ。

判決によると、09年8月22日、元顧問は工藤さんに他の部員より多く打ち込み稽古をさせた。工藤さんは「もう無理です」と訴え、竹刀を落としても気付かないまま構えのしぐさを続けた。元顧問は、工藤さんが倒れると横腹を蹴り、再び倒れると体の上にまたがり、「演技じゃろうが」と言いながら10回程度、頬を平手打ちした。元顧問は「気持ちを奮い立たせるためだった」などと主張した。
(引用ここまで)

剣道の練習中に熱中症で死亡した事例なら、私の地元でもありました。私も学生時代は剣道を習っていましたから、防具を身に着けて動くと凄く暑苦しい事は理解出来ます。本当にフラフラになりながら練習していました。今思えば、夏場にやるものではありませんね。時期を考えて内容を考えるべきだと思います。指導者が熱中症に対する知識がないことも大きな問題でしたが、武道館にある換気扇を数台運転しておけば大丈夫だと言う考えが支配的でした。我々が「先生、暑いです。倒れそうです。」と口々に言っても、聞く耳を持たないんですね。換気扇を運転したぐらいでは焼け石に水だったのに、数年後にとうとう死者が出てしまいました。

昔は教諭にも頭のおかしな人が多くて、生徒の意見を聞かないばかりか行動にも問題がありました。塩素殺菌を怠って緑色になったプールに飛び込ませて見たり、炎天下でグランドを延々と走らせたり、まあ異常な学校生活でした。だからなのか、熱中症に対する危機感も薄くて保健室に連れて行かれる生徒も多かった気がします。

大分県の事例では、顧問に相当な問題があったと思われます。状況を見ても汲むべき所が無いように見えますね。倒れた相手を蹴ったり叩いたりして、最後には死なせてまでいる。死なせるような指導に、一体何の価値があるのだろうか。将来ある若い命を奪った責任は誰がとるのか。金銭だけで済むものではないでしょう。県は2755万円の賠償を命じられていますが、多くは保険で賄われるそうですね。県の実質的な負担は200万円ほどだそうです。この半分を元顧問にも請求するよう命じたのが今回の判決であり、遺族は「一矢報いることができ、やっと剣太に顔向けができる。今後、部活動で教師の指導による事故が減ると思う」と語ったそうです。

元顧問は、自分が行った事の責任をどう感じているのでしょうか。「一矢報いる」と言う言葉の意味を、しっかりと受け止めて欲しいものです。
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント

[楽天市場の注目商品!]


[楽天ソーラー]

[楽天カードが便利!]

[楽天スーパーWiFi]