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姫路の「わんずまざー保育園」

姫路市飾磨区にある「わんずまざー保育園」が色々と凄いことになっているとか。あまりにも悪質だった為、行政側も刑事告訴を検討するほどだそうです。この私立認定こども園の悪辣さについてまとめてみました。

<認定こども園>
認定こども園は幼稚園と保育園を合体させたような施設です。保育と教育を一体的に行うことが出来る上、保育園でありながら就学前の幼児教育にも力を入れているところが特徴です。保育園のように親の状況には左右されず、産休や育休で休めるようになっても認定こども園で引き続き子供を預かって貰えます。但し、「保育を必要とする事由」のある家庭を優先的に受け入れているのが実情で、誰でも即利用出来るものではないようです。

<経営状況>
この施設は園長の小幡育子氏が運営し、私立認定こども園「わんずまざー保育園」として地域でも知られる存在だったようです。ここ数年で急成長し、金銭的にも余裕があるように見受けられます。

<定員オーバー>
この園の正規定員は46名です。しかし、その後の市の調査では更に22名の子供の存在が判明しています。その為、園児の合計は68名にも達しており様々な問題を引き起こしていました。園児22名の親は月に2万~4万円の保育料を払っていたと見られます。実際に預けていた利用者の中には、今回の問題を不満に思いながらも園には存続して欲しいと言う声もあるようです。

<数々の不正・給食編>
定員を超過している上に、食費を浮かせるべく姑息な事をしていました。園児の給食の量を減らして経費を浮かしていたそうです。姫路市では今年の2月2日に定期監査を実施した頃から不審に思っていた模様。その後の抜き打ち検査で実態が判明しています。園では民間業者から給食を配達してもらっており、22名分の給食が不足したまま配膳をしていたとか。帳尻を合わせるために、0~2歳児のおかずの量を減らすなどしていました。僅かスプーン1杯分くらいのおかずしか与えないケースもあったとか。

<数々の不正・保育士編>
この園の保育士は10名です。しかし、一部には名義貸しを利用していたり、非正規に預かっている園児にまで対応できる人数ではありませんでした。市ではこうした事を重く受け止め、3月末までに認定保育園の認可を取り消す方針でいます。また、遅刻をした保育士には罰金を徴収したり、残業代を支払わないなど数々の不正も明らかとなっています。

<園長の言い訳>
園長はこうした不正で貯め込んだお金を、次の投資に回そうとしていたとか。規模を拡大したいと言う気持ちが先行してしまい、人の心を失った運営が続けられていたように感じられます。勤めていた保育士たちも園長が怖かったと証言しており、園長が主導をして不正を行っていたようです。

<今後の課題>
この園長の行いはあまりにも非人道的で、園児らに対し事故を誘発しかねない悪質なものです。見逃してはいけません。その一方で、この園の存続を望む保護者がいるのも事実です。保育に関しては需要に対し供給が追い付いていないのが実態である事から、市の助成をもう少し違う方向に回せないものかと感じました。家庭での保育も重要ですが、一定の社会性を身に着けさせる上からも、保育と教育を兼ね備えた認定こども園の制度は時代に沿ったものだと言えます。それが未だに生かされないのは、政府が子供を国の宝だと思わないからでしょう。養育にお金がかかる以上、親は共働きを望みます。どうしても高度な対応の出来る保育園が必要です。故に、企業も含めた協力が欠かせません。最近では職場に保育所を設置するところもあるとか。子供を連れて出勤し、休み時間には子供と触れ合う事が出来る。帰る時は一緒に帰宅できるし、ついでにお店で買い物もして行ける。

時間を最も有効に活用出来るので、これが一番の解決策になる気がします。中小企業で対応が難しければ、周辺の企業が連携して保育所を運営するのも良いのではないか。その橋渡しを政府も自治体も実践して欲しいと願います。
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