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バカの壁

「バカの壁」は、東京大学名誉教授でもある養老孟司さんの著書です。解剖学を専攻する医学博士が書かれているので、きちんとした裏付けがある反面、やや皮肉屋的な言い回しをするので、読者の間では賛否両論の感想が見受けられます。ただ、独自の視点で書かれており、新発見の要素もあるので中々面白いと思います。

この中で著者が言いたいのは、自分で情報や学習の壁を作ってしまう事による弊害について。所謂バカと呼ばれる者は、組織や他者が言う事を妄信して疑う事をせず、自己が日々変わっている事にも無頓着であるわけで、その事が結果的に生き方を狭めてしまっているわけです。と同時に、入って来る情報に一定のフィルターをかけて自己都合で解釈をしてしまう。この事もバカの特徴らしい。裏を返せば、バカのフリをして相手を操っているような者とは対照的なのかもしれません。

自分の中に限界の壁を設けたり言い訳をしないで、何某かのステップアップを果たすことが出来れば人は勝手に伸びて行くのだと、そんな事も感じさせる内容です。そう思えば、常に相手の言動を疑ってかかりながら、自己防衛を果たして行くのも決して悪い生き方ではないのかもしれませんね。もちろん先に疑うべきなのは自分自身です。しかし、自分の誤りに早く気付くには知識と経験が必要になります。そして、相手が悪いと確信出来ても安易に口や態度には出さないこと。口は災いの元と昔から言います。

私の知る限り真に賢い人は、相手の言い分をしっかりと聞くことが出来ます。そして、相手を不快な気分にさぜずに誤りを指摘して見せます。私はそれが出来ない人なので、色んな場所で失敗や恥をかくのですが・・・。

日々、2ちゃんねるを眺めていると面白いバカ話を見つけることが出来ます。もちろん、中には創作があるかもしれないので鵜呑みには出来ませんが、なるほどと思える小話も多いのでよく読んでいます。

(記事より一部引用)
511: おさかなくわえた名無しさん 2013/06/12(水) 15:48:25.34 ID:Z+6HSCUN
ここで良いのか分からないけど
車の話に便乗

10年近く懇意にしてた某車屋で
任意保険?を更新した。
ちょうど担当が
新人に変わったばかりだったが
信頼して契約書を書きお金を振り込み
手続き完了。

のち5年程たち改めて更新しようとしたら
未加入になっていた。

問いただしたところ、お金を使い込まれ
保険加入の手続きがされてなかった。

店長に訴えたら
確認しないお前が悪いと言われ謝罪なし。
お金は返金されたが
犯罪だよなーと腑に落ちないでいる。

そのせいで等級も下がったし本当に最低だ。
(引用ここまで)

上記の車屋が言うように、まさに確認不足が招いた結果であって、養老先生の言わんとするバカの壁を越えられなかった人がこの被害者だと言う事になります。もちろん騙す奴が一番悪いのですが、自分が知らないうちに巻き添えになっている事を長年に渡って認識していなかったのは確かに愚かです。無保険状態で事故を起こせば誰も助けてはくれないし、不服なら面倒な裁判を起こして勝ち取るしかありません。とは言え、この問題は私も含め多くの人が遭遇する可能性があります。よくJA職員や郵便局員が顧客の貯金を勝手に解約して着服する手口と似ていますね。この場合も、長年気づかなかったのがバカだと言う事になります。もちろん、犯罪者に弁解の余地など一切ありませんが。(大口の契約があると、顧客に対して定期的に残高のお知らせをするサービスが金融機関によってはあります。郵便局員が誤配達をすると目も当てられませんが、結果的に行員の着服を未然に抑制出来ているのではないかと感じます。金融機関によっては、ネット上で確認させたりしてお知らせ自体を廃止しているところもあるようです。)

(記事より一部引用)
752: おさかなくわえた名無しさん 2012/06/04(月) 19:19:41.12 ID:K2vetVXq
レジ打って合計金額(1万円超え)を告げたら客に
「一個400円くらいなのに
そんな値段になるわけないじゃない!」
とキレられた

そりゃ一個400円くらいでも、
30個も買ったらそれなりの金額になるよ

客が持ってきた商品の値段はみんな同じなので、
目の前で価格×品数で電卓で計算したけれど
納得してもらえず、
客が「かけるんじゃなくて足せ」
と言うので仕方なく一品ずつ足していった。

半分くらい計算し終わったところで、
客は何も買わずに逃げるように帰っていった。
なんなんだよもう…
(引用ここまで)

これはまさしく、客がバカです。自分がバカな事を疑いもせずに、先に他人を疑っている所がバカそのものです。実は私にも似たような経験がありました。あるお店で買い物をした時に、レジの担当者が誤って別の客の購入品まで計算の対象にしてしまったのです。支払いの段になって指摘すれば良かったのですが、バカな私はそれに気付きません。店員もバカなので自分が間違っている事に気付いていません。バカが二人揃ってしまったわけです。で、違和感を感じつつ貰ったレシートを眺めていたら、買った覚えのないヨーグルト1ケースの文字がありました。さっそくクレームを入れると、本当の購入者がやって来ました。買い忘れがあったのでその場を離れていたとの事。そして、店員もその事は知っていました。が、お互いバカなので気付かないまま清算していた次第。その後、返金をする際に消費税の計算がおかしいとクレームを入れるバカな私。レジの人は困り果てて、賢そうな若いお姉さんを召喚。その賢い人が根気よく説明をするも、バカな私はまだ理解が出来ません。電卓まで使ってようやく私の早とちりが判明し、返金は正しく行われていた事を確認したのでした。その時のお姉さんの顔が忘れられません。私を憐れんでいる様に見えました。

それ以来、人の過ちを責める時は数歩身を引いて行動するようになりました。こちらが謙虚になる事で、相手の態度も変わって来ることを実感します。人は間違いや勘違いをする生き物ですから、そこはお互い様だと心に念じて生きて行く事も大切だなと思います。

昔と違って今は店員などの教育も行き届いていますね。昔は警察官と鉄道社員、窓口の郵便局員の無愛想ぶりは有名でした。常に強気で偉そうにしていたものです。郵便局が民営化されて暫くした後に郵便局を利用しましたが、「さっさとしろよ」と苦虫を噛み潰した顔をする窓口のおっさんがいました。終始不貞腐れており、お釣りも投げるように差し出す有様。当然、「ありがとうございました」の挨拶もありません。今ならクレームの嵐でしょう。警察官も変わりましたね。違反切符を切る時も丁寧に説明をします。切符に書かれる警察官の名前はぐちゃぐちゃなので読めませんが、丁寧に書けと言えば応じるでしょう。

昔はお役所に頭が上がらず、公務員(鉄道も昔は準公務員だった)が勘違いしている時代が長かったと思います。庶民がバカだったおかげで、雇い主が誰か知られていなかったわけです。今は市の職員も丁寧になりました。情報化社会になり、即クレームを発信できる時代だから、バカの壁をお互いが乗り越えて行ったのだと思います。
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