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神職に就こうとする者が怨霊化するのは如何なものか

東京都江東区にある富岡八幡宮の宮司である富岡長子さん(58)が殺害された事件に絡み、弟の元宮司、茂永容疑者(56)が事件直前に投函したとされる手紙が物議を醸しています。富岡八幡宮の氏子らに届けられた手紙には、下記の様な言葉が綴られていたとか。

怨霊化

中身は「約30年に亘り続きました、富岡家の内紛について、その真相を此処にお伝えさせて頂きます」と記されており、各人への不満が書かれていたとのこと。中でも驚いたのは、死してもなお人に強要し脅迫をする神経です。「もし、私の要求が実行されなかった時は、私は死後に於いてもこの世(富岡八幡宮)に残り、怨霊となり、私の要求に異議を唱えた責任役員とその子孫を永遠に祟り続けます」と、関係者を脅しております。そこまでして前職に執着するのであれば、なぜ宮司の時代にしっかり職務を全うしなかったのでしょうか。原因があって結果があるのですから、非難は他人ではなく自身に対して向けられるべきでありましょう。ましてや他者を呪うなど、神職に勤めようとする者が採るべき行動でしょうか。

日刊スポーツの記事によると、「神社の金を横領し、米ラスベガスのカジノなどで豪遊したという。その際、神社本庁を通じて問題を表面化させると、富岡家そのものが神社にいられなくなることから、茂永容疑者を辞めさせることで、穏便に済ませたという。その後、先代の父が再び宮司に戻った後、10年に富岡さんが跡を継いだ。しかし、富岡さんも親族間トラブルを理由に、神社本庁から宮司として任命されなかった。」とあります。

また、「同神社は江戸勧進相撲の発祥地として有名で、横綱の名前が刻まれた「横綱力士碑」があるが、同級生は「以前は何のイベントもなく、力士も来なかった」。その新横綱刻名式を再興したのが、宮司時代の茂永容疑者だった。「茂永くんが流れをつくった。横綱を呼び、取材も来るようになった」と振り返った。「派手なことが好きだった。富岡八幡宮をふんだんにアピールしていた。先代の宮司に比べたら収入は劇的に増えたと思う」。茂永容疑者が宮司になり3年後の98年、若乃花が横綱昇進時に刻名式を復活させ、同時に土俵入りを披露する「刻名奉告祭」を行うようになり、参拝客は大いに増えた。しかし、氏子には派手なことを嫌う者もいた。10年ほど前には近所に怪文書が出回った。茂永容疑者と富岡さんに向けられたもので、金もうけ主義に対する批判だった。」とも書かれているので、周辺関係者との軋轢もあった様です。

神社の参拝者を劇的に増やした功績は素晴らしいと思います。収入が飛躍的に上がったのも、この容疑者に経営センスがあったからでしょう。しかし、私物化して良いと言う事にはなりません。遊び歩いて常識外れな事をすれば異端視され、周囲との温度差を生みます。事件の結果は重大で、どう見ても正当化は出来ません。殺人など以ての外です。
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