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SATAケーブルの功罪

はっきりと断言したいのは、SATAケーブルは糞だと言うこと!!

誰だ、こんな接続規格を考え出したのは。抜き差しの耐久性以前に、接触不良多発じゃないかと小一時間。とにかく周期的に訪れるデバイスの不調は、ほとんどコイツのせいだと思っている。

ここ一週間の間に、HDDがまたもフリーズしやがった。ウェスタンの一般的な安物HDDではあるが、代替セクタも生じているので不調なのは間違いない。だがしかし、その不調の要因となったのは繰り返されるシステムのフリーズにあり、その根本原因にはSATAケーブルの接触不良がある。そう、諸悪の根源はSATAケーブルだ(と思い込んでいる)!

今回も抜き差しを行って復旧した。もう何度目だろう。ケーブルも取り替えたり、ラッチ付きやそうでない物と比較もした(遠い目)。だが、周期的にと言うか不定期に再発するHDDの不調。もう疲れたよパトラッシュ。ケーブルの抜き差しで解決すると言うことは、間違いなく端子間で接触不良が起こっている。故に断線などではない。端子はお互いにしっかりと接触し合ってこそ通電するのだから、一部でも接触不良があるとシステム全体への不調につながる。見た目には1本のケーブルが悪さをしていても、動作としてはシステムそのものを巻き込むのだ。一台のHDDが応答なしになると、Windowsは応答があるまで待ち続ける。こっちはもう待てないので電源を切ったりリセットをしたりするのだが、むろんそんな事は誰も望まない。不用意に電源を切ったりすれば書き込み中のデータを失うかもしれないし、HDDを破損させるかもしれないからだ。しかし応答しない以上、他に手立てがないのも事実。

思うにSATAケーブルの差し込み部分が貧弱過ぎるのだ。端子のガワの肉厚なんか1mmもないのではないか。USBケーブルみたいに接続部分が金属で作られていれば変形もしないのに、SATAケーブルで端子が金属製になっている物は見たことがない。ラッチ付きも後から出てきたわけだし、まだまだ改良の余地はあるはずだ。昔のATAケーブルは抜き差しが大変で、逆に勝手に抜けることもなかった。ケーブルも仰々しくお世辞にもスマートな作りではなかったが、接触不良で悩んだ記憶もない。SATAはシンプルで小型化し扱いやすくなった反面、接触不良に対する対策が不十分な気がする。端子の表面が酸化しにくい金メッキ仕様も多いが、全てに採用されているわけではなさそうだ。だいたい、あんなに小型化せずに端子を大きく残しておけば良かった。それか、PCIスロットのように受け口をサンドイッチ構造にしておけば良かったのだ。

SATAケーブルはUSBのように片面同士の接触になるのだが、USBが良好な接触状態を保てるのは金属のガワで相互にホールドするからだろう。端子のバネ圧も確保されているし、構造的にもよく出来ている。一方で、SATAにはそれがないから困る。大事なデータを収納するHDDと接続する割には、SATAケーブルはとても脆弱すぎるのだ。なんでこんな物が規格として採用されているのか理解出来ない。

世の中に接続規格は無数にある。時代と共に廃れたものもあれば、未だに現役のものもある。良いものは受け継がれ、良くないものは淘汰される。それが本来の仕事と言うものではないかと、色々思う今日この頃。
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コメント
6342:120%同意見です。 by 通りすがり on 2023/02/08 at 13:07:20 (コメント編集)

120%同意見です。

https://blog-imgs-41-origin.fc2.com/w/i/l/wildjackman/bad-SATA-connector.jpg
上記が、「端子のガワの肉厚なんか1mmもないのではないか。」がはっきりわかる写真でしょう。

https://www.edion.com/ito/product/5743/04943508515743/598x598/4943508515743_3.jpg
上記が、ラッチの金属が抜け防止だけではなく、実は、接点に少なからず圧力をかけることに寄与していることがわかる写真だと思います。

最近、SATAコネクターに関係したトラブルに見舞われて、痛い程に、SATAコネクターには大きな問題があることを実感させられました。
必ず、ラッチ付きのSATAケーブルを使う必要があります。抜け防止のためではなく接触不良を防ぐために。

そして、今回、私が体験したSATAケーブルに関係したトラブルを最終的に解決してくれた方法は、接点に鉛筆の芯(グラファイト)を塗ることでした。

誰かの助けになればと思いついて、ここへ書かせていただくことにしました。:)

6344: by 管理人です on 2023/02/09 at 19:22:16

有益な情報ありがとうございます。参考にさせて頂きますm(__)m

ラッチ付は確かに効果がありましたが、精度が悪い安物を使ったせいか、後で接触不良を起こした物がありました。接触圧を助ける目的で付箋紙を切った物を挟んでみたりもしましたね。いよいよそれでもダメな時は新品に交換しましたが、結局値段の高い安いではなく、肉厚の薄いコネクタはケーブルの引っ張りで変形を起しやすく、根本的な解決になりませんでした。今はケーブルの根元を極力曲げずに済むL型コネクタを使うようにしております。

6652:120%同意見です。の続きです。 by 通りすがり on 2024/01/18 at 15:57:05 (コメント編集)

上に記したマシンとは別のデーターサーバー用マシンに搭載しているHDDがシステム稼働中に突然システム上から見えなくなる異常を体験しました。
結局、これもSATAケーブルコネクターの接触が失われたことが原因と判明しました。
このSATAケーブルは、金属のラッチが付いていないタイプでした。
単純に金属のラッチ付きに交換できない理由が、それが特別にケーブル長が長いモノであることで、手持ちの金属ラッチ付きSATAケーブルでは長さが足りませんでした。
しかし、プログラムソースコードを保管しているHDDなので、この危険な状態を放置はできません。
もちろん、接点に鉛筆の芯(グラファイト)を塗る対策は行いますが、それだけは不安になりました。
....
考えました。
昔のテレホンカードの材質が、それを2つに手で折った時に、ちょうど柔らかいバネ性を持っていて、その2つに折ったモノを、金属のラッチと同じ位置に「はさみ込む」ことで、ちょうど、金属のラッチ付きのコネクターと同様の接点圧力を発生させられる、ように思えました。
実際に、接点の圧力を計測していないので、あくまでもイメージ上での推測ですが。
コネクターを引き抜く時に力がより必要になったことからは、接点に圧力が、以前より、かかるように状態が変化したと推理できました。

これで何とか不安を小さくできました。
やはり、SATAコネクターには致命的な問題がありますね。
衝動的に書きました。:)

6653: by 管理人です on 2024/01/18 at 19:43:30

付箋紙を使った時でも貼る前後で明らかに挿し心地が変わったので、何かを間に挟むのは一つの手だと思います。通信速度が高速化していて取り扱いがよりシビアになっているはずなのに、相変わらずSATAケーブルの頼りなさだけは明らかに異常です。いっそのこと、USB3.0で統一して欲しいぐらいですね。

6654:訂正です。 by 通りすがり on 2024/01/19 at 02:11:04 (コメント編集)

投稿の後、数時間後に、再び、SATAコネクターの部分の接触不良によって、HDDがシステム上から見えなくなる現象が再発しました。
もう一度、根本から考え直しました。
その結果、私が書いた最初の文に、原因の分析として正しくない内容を書いていたと気がついて、それを訂正しないといけないと考えて急いでこれを書いています。

私の最初の投稿の中に、他のサイトで使われている写真の直リンク
https://blog-imgs-41-origin.fc2.com/w/i/l/wildjackman/bad-SATA-connector.jpg
を載せていました。
この写真において「もっこり」と画像に示されている部分の変形により、SATAのコネクターの接点圧力が弱くなるという意味合いの文章を書いていました。
しかし、上記の写真のコネクターを挿す相手方は、
https://www.lindy-sales.jp/pic-labo/esata_connectors.jpg
という写真の左側です。(画像をここに貼ることができないので、ネット上の画像を使うしかありません)

https://www.lindy-sales.jp/pic-labo/esata_connectors.jpg
上記の写真の中のL字形の厚みのある硬い変形しない樹脂に固定された金属端子が受け側です。
つまり、受け側接点金属は、とても硬い変形しない樹脂に固定されていて、

https://www.lindy-sales.jp/pic-labo/esata_connectors.jpg
の写真で「もっこり」と示されている樹脂の変形は、金属接点同士の圧着力には全く関係していないので、挿す方のコネクターの薄い部分の変形は全く問題を起こさない。

金属接点同士の圧着力は、挿す側の樹脂の内部に隠れている細い接点金属の弱いバネ力のみに頼っている脆弱な状態(これがSATAコネクターの根本的な問題でしょう)で、この細い接点金属のバネ性が弱くなれば、当然、金属接点同士の圧着力は低下して、接触不良を起こす。
この細い接点金属のバネ性が弱くなった場合は、SATAケーブル自体を交換するしかない、ということになる。

しかし、細い接点金属のバネ性が弱くなっていなくても、金属接点表面が何らかの汚れや腐食等が発生していれば、接触不良は起こりうる。
それに対しては、接点に鉛筆の芯(グラファイト)を塗る対策は、有効に働くと考えられる。

今回、接触不良が起こって、金属ラッチがある位置に古いテレホンカードを2つに折って簡易的なバネのようにして挟み込んだが、この方法では接点部分になんら圧力を加える事はできていないと、上のような分析からわかりました。
樹脂に良くない力をかけて変形させてしまうだけの良くない行為でした。直ちに、中止しました。

その代わりに、接点に鉛筆の芯(グラファイト)を塗る対策のやり方を改良しました。
接点に鉛筆の芯(グラファイト)を塗る対策は、PCのメインメモリーモジュールの接点にも有効な方法ですが、この時に接点に鉛筆の芯(グラファイト)を塗る場合、鉛筆の芯の先を接点に対してかなり強く押し付けて、
「ゴシゴシ」という感じで擦り付けないと有効な状態になりません。

しかし、以前、SATAのコネクターに鉛筆の芯(グラファイト)を塗った時は、挿す側のコネクターの細い接点金属の方へ塗ったために、鉛筆の芯の先で軽く接点金属に触れる程度の擦り付け方しかできませんでした。
これでは、効果は薄かったはずです。
そこで、今回は、HDD側の接点金属の方へ鉛筆の芯(グラファイト)を塗るようにして(HDD側の接点金属は表に出ていて鉛筆の芯の先を力を込めて「ゴシゴシ」と擦ることができる)、鉛筆の芯(グラファイト)をしっかりと塗って、
その接点に対して、SATAケーブルのコネクターを数回抜き差しして、そのことで、鉛筆の芯(グラファイト)がSATAケーブルのコネクターの側の接点金属にしっかりと付着している状態になるようにしました。

稼働しているコンピュータの全てのSATAコネクター接点に、このやり方で、鉛筆の芯(グラファイト)を塗りました。

もし、これでも、問題が再発する場合には、問題が出たSATAケーブルは、直ちに、使用を中止して新しいケーブルに交換するべきと、考えます。

どなたかが樹脂に良くない力をかけて変形させてしまうだけの良くない行為を試みられる事に、私の文章が誘導してしまっていたら大変でした。とにかく、訂正します。

6655: by 管理人です on 2024/01/20 at 06:35:16

丁寧な考察に感謝します。暗中模索になって路頭に迷っている人も多いはずなので、検証は重要ですね。大いに参考にさせてもらいます。

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